[2010最終節]残留争い~FC東京がJ1陥落、神戸が残留

2010年 J1 残留争い 最終節 

16位で降格圏のヴィッセル神戸が浦和に快勝。
15位のFC東京が降格の決定している17位の京都に敗北。
この結果、15位と16位の順位が入れ替わり、
神戸が15位、FC東京が16位となり、
神戸の残留、FC東京の降格が決定した。
また、14位の仙台は数字の上では降格の可能性もあったが、
引き分けたことによって自力での残留を決めた。

今シーズン、降格するのは、FC東京、京都、湘南となった。

FC東京は勝てば神戸の結果に関係なく残留、
引き分け以下でも神戸が引き分け以下ならば残留することができた。
神戸は勝利、かつFC東京が引き分け以下になることが残留の条件だった。
しかも、FC東京の相手が今シーズン33戦でわずかに3勝の京都が相手であり、
FC東京が有利な条件で最終節を迎えていた。

J1 2010年 順位表 (全節終了)

順位 チーム 勝点 試合 引分 得点 失点 得失点差
1 名古屋グランパス 72 34 23 3 8 54 37 +17
2 ガンバ大阪 62 34 18 8 8 65 44 +21
3 セレッソ大阪 61 34 17 10 7 58 32 +26
4 鹿島アントラーズ 60 34 16 12 6 51 31 +20
5 川崎フロンターレ 54 34 15 9 10 61 47 +14
6 清水エスパルス 54 34 15 9 10 60 49 +11
7 サンフレッチェ広島 51 34 14 9 11 45 38 +7
8 横浜F・マリノス 51 34 15 6 13 43 39 +4
9 アルビレックス新潟 49 34 12 13 9 48 45 +3
10 浦和レッズ 48 34 14 6 14 48 41 +7
11 ジュビロ磐田 44 34 11 11 12 38 49 -11
12 大宮アルディージャ 42 34 11 9 14 39 45 -6
13 モンテディオ山形 42 34 11 9 14 29 42 -13
14 ベガルタ仙台 39 34 10 9 15 40 46 -6
15 ヴィッセル神戸 38 34 9 11 14 37 45 -8
16 FC東京 36 34 8 12 14 36 41 -5
17 京都サンガF.C. 19 34 4 7 23 30 60 -30
18 湘南ベルマーレ 16 34 3 7 24 31 82 -51

負のスパイラルに陥ったFC東京

FC東京は前年のナビスコカップを優勝し、リーグ戦も5位の成績。
今シーズンは優勝候補にも挙げられていた。
開幕直前にボランチの米本が怪我により長期離脱となったことがきっかけだろう。
ボランチにディフェンダーが本職の徳永を起用したことで守備面は穴を埋められたかもしれないが、
球出し等の攻撃面での穴は埋めることができず、平山の不振などもあり、得点力が低下した。
また、選手の登録人数がJ1のクラブで最も少なく、外国人枠も余している。
個々の選手の能力はともかく、層の薄さは否めない。
日本代表候補を多くかかえており、ワールドカップの代表に選出された選手の疲れや
ワールドカップによるリーグ戦の過密スケジュール、
それを要因とする選手の怪我などが予測できたはずで、フロントの責任は大きい。

【スポナビ】降格危機! FC東京はなぜ勝てないのか?

7戦負けなしの神戸

神戸はリーグ戦の最後の7戦を4勝3分の負けなし。
快進撃の始まりはアウェイでのガンバ大阪戦だった。
このガンバ戦に勝ったのは「必死」、これに尽きる。
試合の前日にエース大久保、チーム得点トップのポポが怪我で欠場。
選手たちは必死になるしかなかった。
選手全員の必死さは一体感を生み、勝利をもたらした。
そして、勝利は自信にもたらした。

【J Sports】神戸がG大阪に快勝し、J1残留争いが激化

奇跡

個人的な感想としては、FC東京が京都に勝てなかったことがまだ信じられない。
まだ試合を見ていないので、
FC東京に硬さや焦りがあったのか、京都の何かが爆発したのかわからない。
最終節は本当に何が起こるかわからない。
神戸については、7戦負けなしや今節だけとってみれば奇跡というのは大げさだが、
9月の西京極の惨事を目の当たりにしている者としてみれば奇跡の他のない。

(終わり)

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