サカマガとサカダイの選手名鑑を買ったので比較してみた

選手名鑑

2011年のJリーグが開幕するにあたって、本屋に選手名鑑を買いに行きました。
サッカーマガジン(以後サカマガ)と、サッカーダイジェスト(以後サカダイ)は、いつも立ち読みしてから買うので、今回も中身を見てから買おうと思っていました。
しかし、何が違うのか知りたくなって、どちらとも買うことにしました。
2つの選手名鑑を比較してみます。

外観、ページレイアウトなど

表紙・価格・サイズ

サカマガの選手名鑑のタイトルは「2011 J1&J2リーグ選手名鑑」。
選手名鑑

サカダイの選手名鑑のタイトルは「2011 J1&J2選手名鑑」。
選手名鑑

どちらも価格は880
サイズはどちらとも週刊誌のサカマガサカダイと同じA4変形版です。
ページ数も申し合わせたかのように250ページで同じです。

右綴じ、左綴じ

外観で異なる点は、サカマガは左綴じで、サカダイは右綴じのところです。
選手名鑑

ここが違う理由は、次のページレイアウトの項目で合わせて説明します。
週刊誌ではサカマガサカダイも右綴じです。

選手データのページレイアウト その1

サカマガは、左綴じなので、ページは右から左にめくる。
選手データのページのレイアウトは、左上から横、左下の順、つまりZ字の順で進むようになっています。
選手名鑑

サカダイは、右綴じなので、ページは左から右にめくる。
選手データのページのレイアウトは、右上から下に、つまり逆N字の順で進むようになっています。
選手名鑑

Z字型と逆N字型の違いから、左綴じと右綴じの違いになっているのです。
この違いでどちらを買うのか決めている人も多いと思います。
どちらが良いかは好みなのでしょうが、選手名鑑の用途が関係してきます。

選手データはどちらも横書きで文字が書かれています。
一人ひとり、選手データを読みこんでいく場合は、Z字のサカマガの方が読みやすいです。
選手の並びも選手データも横なので、目を動かす方向が同じだからです。
ページをパラパラとめくりながら、目的の選手を探すために背番号や選手名だけを追う場合は、縦に目を動かすサカダイの方が見やすいでしょう。
横書きは左綴じ、縦書きは右綴じが読みやすいのと同じ原理です。

選手データのページレイアウト その2

どちらもチームの順番は昨季の順位の順番です。
なので、名古屋が先頭です。
北から順の方がチームを探しやすいと思うのですが、どうしてそうしないのでしょうか?
対戦相手の選手を調べることもあります。よそのクラブの昨年の順位なんて覚えていません。
この順番に喜んでいるのは、前年に優勝している名古屋サポーターくらいでしょうね。

チーム内の選手データの並び、大きさの法則はどちらも同じですが、J1とJ2で扱いが変わります。

J1のチームでは、全選手が同じ大きさで、1ページ6名で掲載。
並び順は背番号。登録ポジションは関係していません。

J2のチームでは、主力は1ページ8名の大きさ、他は1ページ16名の大きさ。
J2のチームの選手データのページは、各4ページ(うちチームデータが1ページ)に決まっています。
そのため、主力の1/8ページの大きさの選手の数は、選手数が多いと少なくなります。
広告スペースの大きさから、サカマガの方が1/8の扱いの選手が多いです。
FC東京の場合は、サカマガは15名、サカダイは13名が1/8ページの扱いです。
この点では、J2のチームのサポーターはサカマガの方がいいかもしれません。
並び順は、先に1/8の選手が掲載されて、その中で背番号順となります。
その後に1/16の選手が背番号順で並びます。

クラブデータ

各クラブの選手データの前に、クラブのデータ、監督/コーチ、今季の日程、展望などのクラブの情報のページがあります。
ページ数はどちらも、J1が2ページ、J2が1ページです。

どちらも昨季のデータやクラブ創設以来の通算データが掲載されているのですが、
サカダイの方が時間別得失点、枠内シュート率やパス成功率などの細かいデータを載せています。
サカマガは今季のスローガンが掲載されているが、サカダイにはありません。

選手データ

アンケート項目以外の項目の違い

上がサカマガ、下がサカダイの選手データ。
選手名鑑

選手の写真はどちらも同じです。

サカマガのみにある項目
・布陣図(プレーポジション)
・カテゴリー別の代表戦出場歴(試合数とゴール数はA代表のみ)

サカダイのみにある項目
・プレーポジションとプレーエリア
・過去3シーズンのプレイデータ
・昨季のプレーデータのグラフ
 (シュート、ゴール、クロス、ドリブル、パス、インターセプト、クリアタックル)

サカダイの方が選手の特徴を視覚的に得やすいです。
ここは選手名鑑の選択で重視する人が多いと思います。
ただし、出場時間が短いと偏ったグラフになっているので参考程度に。

年度別成績と寸評

年度別成績は違いはなく、リーブ戦、ナビスコ杯、天皇杯の出場数とゴール数。
プロ年数が多いと年度別成績のスペースが大きくなるため、寸評が短くなります。
ベテランは2行程度になってしまいますが、全体的には、サカマガの方が文字数は多いです。

アンケート項目

サカマガのアンケート項目と某選手の回答
選手名鑑
選手名鑑

サカダイのアンケート項目と同選手の回答
選手名鑑

選手名鑑

サカマガの「自分は何系?」ってのは、いい質問ですねぇ。選手のキャラがなんとなく分かります。

鹿島の選手のアンケートの回答項目の少なさは残念ですが、それが逆におもしろかったりもします。

選手以外の名鑑

サカマガではマスコット名鑑などの他の情報は、最後に掲載されています。
サカダイではJ1とJ2の選手データの間、ほぼ真ん中のページです。
細かいことですが、これらのページ数は少ないので、真ん中より最後にある方がいいと思います。

マスコット名鑑

サカダイのマスコット名鑑はJ1&J2合わせて2ページ。
選手名鑑

サカマガのマスコット名鑑はJ1とJ2がそれぞれ2ページの合計4ページ。
選手名鑑

選手名鑑

マスコット名鑑はサカマガの圧勝です。
ページ数だけでなく、コメントがおもしろいです。
Mr.ピッチも紹介されています。
選手名鑑
「みんなに踏まれることが喜び」なんて言ってないだろ!

ちなみに、どちらにも愛媛FC熱烈サポーター「一平くん」は紹介されていません。

審判名鑑

審判名鑑はどちらも1ページ。

サカマガはJ1主審の22名が写真あり。
J2主審と副審は一覧形式で、氏名、生年月日、出身地、国際審判員/プロ契約審判、試合数を掲載しています。

サカダイはJ1とJ2の主審の36名が写真あり。
副審に写真はなく、氏名、生年月日、出身地、国際審判員/プロ契約審判、1級登録年、試合数が一覧形式で掲載しています。

できることなら、ページを割いて、J1の副審も顔写真入りで掲載してほしかったです。

その他

サカダイはスタジアムをまとめて2ページで掲載。
写真と収容人数、住所、アクセスの他に、イチ押しグルメが1つ紹介されています。

サカダイは欧州組名鑑を2ページで掲載。

あと、読者プレゼントもサカダイのみ。
10名に希望クラブのレプリカユニフォーム(希望選手のサイン入り)が当たります。

付録

サカマガは、日程の下敷きと千社札シール。
個人的にこの下敷きは重宝しそうです。両面にJ1とJ2を分けて日程が載っています。
選手名鑑

サカダイは、チケットホルダーとクリアファイル。
選手名鑑

このチケットホルダーはぺらぺらのプラスチック製。ふたの部分をとめるツメが甘く、ふたを閉じても、すぐに開いてしまう。
ちゃっちいので、これを首からぶら下げる大人がいるとは思えない。
チケットホルダーが必要な人は、クラブのグッズのものを買った方がいい。
選手名鑑

追記:2011/02/22
こんなチケットホルダーは使えないと思っていたが、
はさみでフタを切ってしまえば、見た目はそんなに悪いことはなかった。
でも、どっちにしても小さい子供用かな。
選手名鑑

まとめ

独断と偏見で評価するとこんな感じです。
なお、◎と○の差はあまり無く、○と△の差は大きいです。△は無いよりはマシって感じです。

比較項目 サカマガ サカダイ
クラブデータの情報量
選手データの情報量
選手の寸評
選手データの見やすさ
選手データの探しやすさ
マスコット名鑑
その他の情報
付録

総合評価は、マスコット名鑑の差で、僅差のサカマガの判定勝ちとします。
何を重視するかで、評価は変わってくるでしょう。

(終わり)

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