甲府vs神戸~策がない神戸

Jリーグが7週間の中断期間を経て再開しました。
第2~6節を飛ばして、第7節が今季2試合目となりました。
ヴィッセル神戸は、アウェイでのヴァンフォーレ甲府戦です。
甲府vs神戸

くやしいドロー

試合結果は1-1のドロー。

甲府に乗り込んだ神戸サポーターは、試合前の監督紹介でブーイングするためだけに行ったようなもんです。
三浦俊也にブーイング

神戸の選手やクラブとしては、それほど悔しいものではないでしょう。
アウェイでドローなので悪いことはないし、うまくできなかったということが先に立って相手云々はないと思います。

しかし、サポーターは地団駄を踏むような結果です。
怒りとか恨みとかの違いはあれど、多くのサポーターが三浦俊也のことを腹に持っています。
三浦に勝てなかったことは、実に悔しいです。

三浦俊也をコテンパンにするのはホームでの甲府戦に持ち越しです。
そのためには監督を交代させられないように、がんばってもらうしかありません。

三浦監督評

自分は、三浦俊也を「監督という職業に向いていない」と評価しています。
それは「選手のモチベーションを上げる」ということが監督として一番重要なことだと考えているからです。
三浦俊也は「モチベーター」としての能力が欠けています。
熱い一面を持ってはいますが、ひとりでわめいているだけで、効果的にはなることはありません。

監督を評価する要素は、他に「戦術」「選手起用」「育成」などがあり、監督として三浦俊也を一目置いているところもあります。
それは「修正力」。
何がうまくいっていなくて何に原因があるのか、それを打開るするにはどうすればいいのか、
ということをゲームの中で察知する能力は優れています。
ハーフタイムでの指示や交代は効果的です。
残念なことに、試合の半分は終わっているので、
「結局は後手後手」「追いついて同点止まり」になることが多いですが。
そもそも去年の神戸のように、状況は分かってても手持ちのカードがないこともあります。

修正力をチーム作りに活かしたり、試合前から予測して対策をしたりすれば、
もっとマシな監督になれるはずなんですけどね。

神戸が攻めていたはずの前半

前半の神戸はポゼッションが高く、40分過ぎに嘉人のゴールで神戸が先制しました。
しかし、うまく行っていたわけではありません。
ボールを繋いでいきますが、ゴール前まで続きません。
あれだけ攻め続けて、シュートは6本しか撃っていません。
危なっかしい綱渡りのようなパスワークです。

ラッキーゴールを決めたヴィッセル神戸の大久保嘉人さん(28歳)
大久保嘉人-たくさんのゴール!!

嘉人ゴールの動画

一方、甲府は守備に関してはうまくできていました。
ボールを奪いにいくところと、しっかりブロックを作って固く守ることの切り分けができていました。
先制されたゴールは崩されたわけではなく、ミドルシュートが選手(慶治朗?)に当たって入ったものです。
選手はしっかりと守れていることを自信を持ったことでしょう。

甲府が先手を取った後半

ハーフタイムで甲府が仕掛けます。ボランチの養父を下げ、FWパウリーニョを2列目に投入、2列目だった石原をボランチにします。
これが当たって、セカンドボールを拾えるようになり、攻撃の回数が増えました。

前掛りの甲府に対し、受けてカウンターを狙う神戸という前半の逆の展開が続きます。
神戸はゲームプランどおり、ポポと森岡を入れますが、この2人にボールを出すことができず、最後まで状況を打開することができませんでした。
後半だけで言えば、負けなかったことが不思議なくらいです。

試合中の策がない神戸

今の神戸はゲームプランが決まっています。
吉田が70分まで、慶治朗はまだフルタイムは走れるコンディションではありません。
交代カードの残りの1枚は足をつったりした場合に備えて終盤まで残しておかなければなりません。
これではベンチが状況に応じて柔軟に策を講じることは難しいです。

90分間出場できる選手を使い、試合中の選手の好不調や相手の策や状況に応じて、オプションとして交代カードを使っていくことがいいと思います。
吉田をスタメンで使うならば、慶治朗はスタメンで使わず、2枚は柔軟に使ってほしいと思います。

先手先手で手を打ってきた甲府に対し、神戸のベンチは策を講じることができませんでした。

中断期間にやってきたことの弊害

スピードや連携やスタミナは十分ではありませんでした。
この点は中断期間にメンバーを固定せずに試合をやってきたこと、J1との対戦が2試合だけだったことの弊害でしょう。
長いリーグ戦、中断期間にやってきたことが良い方に向くことを期待したいです。
誰が出てもチーム力が変わらない代わりに、誰が出ても残留争いレベルなんてことは勘弁です。

ゴール前でも回すとかキープするとか、
とにかく落ち着いてプレーできるようになることが課題でしょう。
開幕して2戦、崩して点を取るということができていません。

山梨中銀スタジアム

小瀬スポーツ公園陸上競技場が今年からネーミングライツで山梨中銀スタジアムの呼称に変わっています。

12時くらいに高速道路を下りたときは雨が小雨になっていましたが、試合中は土砂降りでした。
写真の通り屋根はメインの一部しかなく、試合前やハーフタイムに雨風をしのぐ場所もあまりありません。
ホムスタは恵まれた環境であることを痛烈に感じます。
山梨中銀スタジアム
山梨中銀スタジアム

アウェイゴール裏にある電光掲示板はスタジアムに似つかわしくない立派なものでした。

ゴールが万博や西京極と比べても遠く感じました。天候のせいでしょうか。
嘉人のゴールが決まった時、ゴールの中にボールが入ったように見えるけど、確信が持てず、歓喜まで5秒くらいの間がありました。

ヴァンくんががんばろう日本のプレートを掲げてスタジアムを一周。
ヴァンくんががんばろう日本のプレートをを掲げてスタジアムを一周

ツネ様フィギュア(定価3,990円)が1000円で叩き売りされてました。
ツネ様フィギュア1000円

スタグルメはずわい蟹コロッケを探すも見つけられず、てきとうにB級グルメで聞いたことがある富士宮焼きそばで済ましてしまいました。
同じB級グルメでも甲府では「鳥もつ煮」が正解だったようです。
(本当の正解は駅近くのお蕎麦屋さんの鳥もつなのでしょうが)
第7節:神戸戦に向け|ヴァンフォーレ甲府の臨時バスを通じた仲間づくり

VENTFORET KOFU – Official Web site ; プレスリリース > 2011/04/21 第7節ヴィッセル神戸戦のお知らせ

[小瀬グルメ]
≪アウェイチームを食べちゃおう!≫
○対戦相手の神戸はずわい蟹が有名な地なので、「カニコロッケ(4個入)」(350円)を販売。≪ワインクラブ売店≫

さいごに

中断期間を順調に過ごせましたが、今の神戸はいい状態とは言えません。
浦和戦の後に感じた「このままではまずい」感を選手が思い出せたことは収穫です。

次節の大宮戦はテレビ(地上波)で放送があるので、おもしろい試合を見せてもらいたいです。

神戸の警告・退場

この試合での警告・退場

  • 河本(C1:反スポーツ的行為)
  • ポポ(C1:反スポーツ的行為)

累積警告

1枚

  • 河本
  • 松岡
  • ポポ
  • 大久保
  • 吉田
  • 田中

J1 順位表 (第7節終了時点)

順位 チーム 勝点 試合 引分 得点 失点 得失点差
1 柏レイソル 6 2 2 0 0 4 0 +4
2 横浜F・マリノス 4 2 1 1 0 4 1 +3
2 アルビレックス新潟 4 2 1 1 0 4 1 +3
2 サンフレッチェ広島 4 2 1 1 0 4 1 +3
5 ベガルタ仙台 4 2 1 1 0 2 1 +1
5 ジュビロ磐田 4 2 1 1 0 2 1 +1
5 ヴィッセル神戸 4 2 1 1 0 2 1 +1
8 浦和レッズ 3 2 1 0 1 3 1 +2
9 川崎フロンターレ 3 2 1 0 1 3 2 +1
10 ガンバ大阪 3 2 1 0 1 3 5 -2
11 清水エスパルス 3 2 1 0 1 1 3 -2
12 大宮アルディージャ 1 2 0 1 1 3 4 -1
13 ヴァンフォーレ甲府 1 2 0 1 1 1 2 -1
13 セレッソ大阪 1 2 0 1 1 1 2 -1
15 モンテディオ山形 1 2 0 1 1 0 2 -2
16 鹿島アントラーズ 1 2 0 1 1 3 6 -3
17 名古屋グランパス 1 2 0 1 1 1 4 -3
18 アビスパ福岡 0 2 0 0 2 0 4 -4

※全チーム、第2~6節を未消化

関連リンク

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Jリーグ公式サイト:Photo:大久保、約9ヶ月ぶりのゴール

【神戸】大久保272日ぶりゴール/J1 – J1ニュース : nikkansports.com

4.23 #9 J再開!頑張ろう日本号 « KOBE AWAY PRESS(仮)

甲府戦を振り返る|人生で、サッカー以外のことを考えた時間が2分。

(終わり)

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