脈絡なく~河野太郎の「このままでよいのかJリーグ」

衆議院議員の河野太郎氏は、湘南ベルマーレの取締役会長をしていたこともあって、
ちょくちょくJリーグのクラブ経営について発言されています。

河野氏の5月1日のブログで、湘南ベルマーレの売り上げから始まり、移籍ルールの変更がクラブ経営の痛手となっていることを挙げています。

移籍ルールの話しの後、突然、
「Jリーグの理事、役員は、親会社がいるクラブから出すのではなく、独立経営のクラブから出すべきだ!」
と繋げています。
大きなクラブを中心に物事を決めるな、ということが言いたいのですね。
知名度のある国会議員がJリーグについて発言してくれるのはありがたいことなのですが、
言っていることが分かりにくいです。

で、弱小クラブの社長さんがJリーグの理事、役員とかなるのは悪いことではないですが、
そこなのかなぁ、と思いました。
昨年のヴェルディの経営再建で運営を代行したJリーグの羽生英之事務局長、今の東京ヴェルディの社長は、すごく優秀な人だと感じました。
資金難のクラブへの人材の派遣があれば、難しい状況でも乗り越えていけるのではと、ヴェルディ問題が解決したときに思いました。

昨年のトークライブ

昨年、ワールドカップ前にトークライブ「河野太郎とJリーグ各クラブの若手社長達」を行っています。
このトークライブについて、2010年06月03日のブログに書かれています。

べき論で書かれているので、客観的指標を持たない主観と感じてしまいます。
クラブ経営側の一歩的な言い分だと。
共感を得られるような言い方をされた方がいいと思います。
国会議員ならばなおさら。

Jリーグがよくなるようがんばってください。

湘南ベルマーレの眞壁社長、水戸ホーリーホックの沼田社長、弁護士の水戸さんをゲストにJリーグについてトーク。

このままでいいのかJリーグという感じで、眞壁、沼田両社長にかなりぶっちゃけで話していただき、水戸さんにはbjリーグとの比較や選手のセカンドキャリアなどについて話していただく。

岡田監督続投かどうかなんて話よりも、移籍金どうするのかとか、シーズンを秋春制にするのかというほうが、日本のサッカーに感しては重要な話だと思う。

Jリーグがもっと活性化されないと日本のサッカーに未来はないだろうし、Jリーグの運営について、代表の監督をどうするというぐらい議論があってしかるべきだと思う。

TOTOが助成金を配るならば、もっとJリーグの各クラブ、あるいは経営安定化資金を先に助成すべきだ。片や当選金70億円を繰り越しますといいながら、その対象となるヴェルディはあと数億円足りませんというのは、何かおかしい。競輪でも、競輪場の改築のための補助金を「公益法人」が出していたりする。

国内の移籍は移籍金を復活させるべきだし(国内移籍についてはFIFAも文句を言わないだろう)、ナビスコカップにJ2を参加させるべきだ。エキスパンションは打ち止めにして、JFLへの降格をやめないと降格したチームは破綻するのが目に見えている。現状は、でかい親会社がついているJリーグクラブ中心の官僚的なJリーグ運営になってしまっている。

最初、Ustでも150人ぐらいだったのが、800人近くまで増えたらしい。Jリーグをテーマにシリーズ化するのも楽しいかもしれない。これでいいのかJリーグ、もっと議論を盛り上げたい。

おまけ

どうでもいいことですが、河野氏の5月1日のブログで、湘南の赤字の理由が書かれていますが、これは違うのではないかと。

湘南ベルマーレの株主総会が開催された。
売上が12億8842万円、そして損失が5328万円。
特に分配金がかつてないほど落ち込んだ結果、その分の赤字になってしまった。

分配金はJ2にいたときより倍増しているのですが?
売上を前年度と比較しますと、
入場者収入が1億7千万円アップ、広告収入が6千万円アップ、分配金が1億円アップしています。
広告収入が赤字の原因でしょう。
J1に昇格したのにもかからわず、6000万円増えただけです。
胸スポンサーが決まったのは開幕3日前、その胸スポンサーがシーズン途中に倒産。
広告収入は計画を大きく下回っていると思われます。

関連リンク

このままでよいのかJリーグ|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

総理が辞めた夜|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

Ustream.tv: ユーザー LOFTch: 河野太郎トークライブVOL.2「河野太郎とJリーグ各クラブの若手社長達」, Recorded on 10/06/02. その他…

(終わり)

にほんブログ村 サッカーブログ ヴィッセル神戸へ

最新記事一覧(トップページ)へ

コメントや感想や指摘などはゲストブックにお願いします。