神戸vs名古屋~ダメージ大きい敗戦

2011年7月9日
J1 第3節 ヴィッセル神戸 vs 名古屋グランパス
(ホームズスタジアム神戸)

スコアは0-1の敗戦。
後半39分、ケガから復帰戦となった中村に決められます。
内容的には神戸が押し込む時間が多かったので勝ちたかった試合です。
結果的に引き分けでも意味のあるものになっていました。
それだけに、負けになってしまったショックは大きいです。

しかも、慶治朗が右足首を重傷。
嘉人も右足首を負傷し次節欠場濃厚。
観客の多い試合での敗戦。
いろいろとダメージが大きい試合になりました。

まとめ

  • 前半の省エネの試合運び
  • 後半、終始、神戸ペース
  • 決めるべきところで決められず
  • 決めるべきところで決められる
  • ボッティ復調
  • ボッティとヒデが縦パスの意識が高く、チャレンジのパスを多く出すことができた
  • 慶治朗、右足首負傷、おそらく骨折
  • 嘉人、右足首負傷、おそらくねんざ、次節欠場濃厚
  • 徳重のキックがおそろしいほどに成功しない
  • 前半、相手にボールを持たせる試合運び

    神戸はブロックをしっかり作ることと、最近できていなかった高いラインの維持の意識が高かったです。

    また、前半の神戸は、こぼれ球に執着せず、「相手にボールを持たせる」試合運びをします。
    相手がボールを持っているときに、走らされていませんでした。
    名古屋にほとんどのセカンドボールを納められてしまいますが、名古屋は決定機を闘莉王のシュートに繋いだ場面しか作ることができませんでした。
    ボールは名古屋が支配していましたが、試合は神戸が支配しているような感じでした。
    走らされずに守備をすることができたことが、後半の攻撃に繋がります。

    名古屋はケネディに入れられず、攻め手を欠きます。もっとケネディに動かれるとやっかいでした。
    ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス@ホムスタ

    前節の試合中に鼻骨骨折した河本は、視野が狭くなるからか、違和感があったからかフェイスマスクなしで出場。
    ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス@ホムスタ

    神戸のコーナーキックの守備はマンツーマン。
    コーナーキックをゾーンで守ってきましたが、マンツーマンに変わっていることに気付いたのは鹿島戦からです。
    ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス@ホムスタ

    茂木と闘莉王の高さのミスマッチを狙ってきます。
    ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス@ホムスタ

    ハーフタイム、ボッティが慶治朗に話しかけていました。
    ボッティは嘉人とは合っていましたが、慶治朗にはタイミングよくパスを出せず。
    慶治朗のスペースに入るタイミングが少し遅いようでした。
    ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス@ホムスタ

    ジャッジはダニルソンと阿部とボッティに警告が出てもおかしくない場面がありましたが、注意に留めていました。
    しかし、羽田には不可解なイエローカードが出ます。
    このイエローカードが後半の失点シーンに少し影響します。

    後半、神戸の猛攻

    後半始まった直後は、両チームとも積極的にボールを早く動かして攻める姿勢を見せますが、運動量に勝る神戸が優位に進めます。
    後半のシュート数は、神戸13本、名古屋5本。
    決定機のシュート本数も神戸が3本くらいで、名古屋は決定機さえありませんでした。

    81分、カンジョから裏に抜けた嘉人に絶妙なパスでキーパーと1対1。
    胸でトラップしてシュートするもキーパー正面。
    大久保嘉人、決定機はキーパー正面

    羽田は、バイタルエリア前にスペースがあったため、積極的にゴール前まで上がっていました。
    茂木からのマイナスのクロスをフリーでシュートした場面、あまりにもいいクロスすぎてか、合わずに枠を大きくはずしてしまいます。
    ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス@ホムスタ 羽田憲司

    84分の失点シーン。
    名古屋陣内でポポが羽田へのパスが読まれてカットされ、その後、40mくらいドリブルで独走、ペナルティエリア手前でミドルシュートを決められます。
    羽田は中村直志がドリブルを始めた直後に手を使って止めようとしますが、振り切られます(アドバンテージ適用)。
    もっと強い力で止めるべきでしたが、1枚警告を受けていることもあって中途半端なものになりました。
    それに、その後、追いかけませんでした。
    相手は途中出場の選手だったので追いつくことは難しいでしょうが、ボールを取られた選手が追いかけるのはセオリーです。

    中村直志のミドルシュートはファー側の角に決められたもので、スーパーでした。
    ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス@ホムスタ 中村直志ミドルシュート

    ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス@ホムスタ ゴールシーン

    北本のヘディングシュートはおしくも右にはずれます。
    ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス@ホムスタ 北本ヘディングシュート

    試合後の北本とツネ。
    ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス@ホムスタ 試合後

    慶治朗と嘉人の負傷

    慶治朗と嘉人は共に右足首を負傷します。

    慶治朗は、足首の骨折ならば全治4~6カ月ってところなので、リハビリ含めると今季絶望かもしれません。
    (追記)右足関節脱臼骨折、全治3ヶ月。若いので11月頃には試合に復帰できるのでないしょうか?
    負傷の小川慶治朗

    担架で運ばれる小川慶治朗

    嘉人の方は、ねんざじゃないでしょうか?
    前半8分、長い縦パスを出したときに、地面を蹴ってしまいました。
    その後は、プレーが止まる度に足を引きずって気にしますが、87分までプレーし続けます。
    (追記)大久保嘉人は右足首ねんざ。次節出場微妙。
    右足を引きずる大久保嘉人(2011/7/9@名古屋戦)

    1万7000人の動員

    バックスタンドに収まらず

    日差しはきついものの、夏にしては厚い雲は見られず風もあってすごしやすい天気でした。
    ただし、それはスタジアムの外の話しで、ホムスタは構造上、スタジアムの中は風がありません。
    試合の記録では、気温27.4℃、湿度75%。
    前節のヤマハスタジアムでの磐田戦ほどではありませんが、やはりホムスタは蒸し暑いです。

    2011/07/09ホームズスタジアム

    上の写真のテント前に並んでいる行列は、招待券の引き替えの列。
    この列、広場を出て、コの字型で駐車場入り口沿いの道にまで続いていました。
    招待券、どんだけバラまいたいんだ・・・
    そんな招待券のおかげで1万7000人越え。

    バックスタンドは前列の指定席部分を除けば、上段まで埋まりました。
    2011/07/10ホームズスタジアムのバックスタンド

    で、
    バックスタンドをあふれた客は、アウェイゴール裏の脇に。
    2011/07/10ホームズスタジアム、バックスタンドに客入りきらず

    スタジアム風景

    神戸ネパール大使館のタンドリーチキンには長い行列ができていました
    屋台の行列@ホムスタ

    チーズダッカルビ。韓国風のタレを絡めて鶏もも肉と野菜を炒めたもの。暑い日は辛いものと思ったが、全然コチュジャンが効いてなくて辛くない。
    ダッカルビ(韓国風とり焼肉)@ホムスタグルメ

    ゴール裏の売店で売ってるつくね串。軟骨は入っているはずだがあまり感じず。軟骨が有り難いわけではないのでちょうど良い。
    つくね棒@ホムスタグルメ

    ドデカモービィのぬいぐるみ。思ったほどデカくなかった。でかいプーさん(120cm)くらいあるのかと。
    ドデカモービィ

    レフリング、警告

    主審は東城穣。
    手で押さえていなくてもファールを取っている場面もあり、接触には過剰にファールを取っていました。

    嘉人のドリブルをダニルソンが手を使って止めます。
    嘉人からのラストパスが良ければ決定機になる場面だったので、警告でもよかったです。
    今日はむやみにカードは出さずにコントロールする意図の様子。

    29分のヒデへの阿部のファールも警告となりません。
    30分のボッティのファールも同様。

    前半41分、羽田にイエローカードが出ます。
    名古屋のクリアミスで名古屋のペナルティエリア正面手前にルーズボールが跳ね、
    このボールに行った闘莉王と羽田の接触で、羽田のヒジが闘莉王に当たったことでのもの。
    ヒジは出したものではなく、向かってきた闘莉王から体を庇うために前に出したものです。
    意図はなく、無謀でもなく、不用意でもなく厳しい判定でした。
    それに、ここまでの基準で行けば不可解な警告です。

    全体的には妥当なジャッジ、レフリングで試合もコントロールできていました。

    この試合の警告(神戸のみ)

    羽田憲司(C2:ラフプレー)

    累積警告

    • 松岡亮輔(3枚)
    • ポポ(3枚)
    • 大久保嘉人(2枚+4)
    • 北本久仁衛(2枚)
    • 河本裕之(2枚)
    • 田中英雄(2枚)
    • 茂木弘人(2枚)
    • 都倉賢(2枚)
    • 近藤岳登(1枚)
    • 羽田憲司(1枚)
    • 朴康造(1枚)
    • ホジェリーニョ(1枚)
    • 吉田孝行(1枚)
    • 石櫃洋祐(1枚)

    J1 順位表 (第18節、第3節終了時点)

    降格圏の甲府が先に第4節を水曜日に行って勝利。
    神戸と降格圏の勝ち点差がわずかに2となりました。
    甲府は今週の水曜日に試合がないので、次節の結果で神戸が降格圏に落ちることはないものの、降格圏に片足を突っ込んだような状態です。

    神戸の次節は隠れ首位のガンバです。

    順位 チーム 勝点 試合 引分 得点 失点 得失点差
    1 柏レイソル 31 15 10 1 4 27 17 +10
    2 横浜F・マリノス 30 15 9 3 3 26 14 +12
    3 川崎フロンターレ 27 15 8 3 4 30 21 +9
    4 ガンバ大阪 26 13 8 2 3 30 25 +5
    5 ベガルタ仙台 25 15 6 7 2 19 12 +7
    6 サンフレッチェ広島 25 15 7 4 4 21 19 +2
    7 名古屋グランパス 24 14 6 6 2 23 16 +7
    8 清水エスパルス 23 15 6 5 4 20 20 +0
    9 ジュビロ磐田 22 15 6 4 5 24 15 +9
    10 セレッソ大阪 18 14 4 6 4 23 15 +8
    11 アルビレックス新潟 18 16 4 6 6 15 19 -4
    12 大宮アルディージャ 18 15 4 6 5 17 24 -7
    13 鹿島アントラーズ 16 13 4 4 5 18 19 -1
    14 ヴィッセル神戸 16 15 4 4 7 11 16 -5
    15 浦和レッズ 14 15 2 8 5 16 18 -2
    16 ヴァンフォーレ甲府 14 16 3 5 8 15 28 -13
    17 モンテディオ山形 9 15 2 3 10 10 24 -14
    18 アビスパ福岡 4 15 1 1 13 12 35 -23

    (終わり)

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