ベガルタ仙台のみちのくダービーでの不適切な横断幕の対応策について

予定外に、気になったニュースをひとつ。

ベガルタ仙台公式サイト ニュースリリース | 2011ベガルタ仙台ホームゲームでの幕類(横断幕・ゲートフラッグ等)の掲出について

先日の仙台vs山形のみちのくダービーで、試合後に山形を中傷するダンマクがコアサポから掲げられる騒ぎがありました。
その対応策として、ベガルタ仙台が横断幕の掲出を申請制にするというリリースを出しました。

誤解があるといけないので、先に書いておきます。
アウェイサポーターは申請制ではありません。

【ビジター側の掲出について】
ビジター側の幕類の掲出についても、上記許可できる内容・許可できない内容を遵守いただき、掲出時に警備員による内容の確認をさせていただきます。

事前申請制

【事前申請方法】
(1)下記申請用紙をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、 株式会社ベガルタ仙台までメールでご提出ください。
(2)クラブにて内容を確認後、許可証を発行させていただきます。
(3)申請は随時受付させていただきますが、試合開催日に間に合わせたい場合は、該当試合日の前々日12時までに申請書類の提出をお願いいたします。
(4)許可証は毎試合必ずスタジアムにご持参ください。

【当日の確認方法】
横断幕の事前搬入時に許可証を提示いただき、警備員にて確認をさせていただきます。
事前掲出作業時にも申請内容と掲出内容の確認を実施させていただきます。

なんとまあ、すごい面倒なことを。。。

ゲーフラの掲出も申請対象

びっくりなのが、ゲーフラも申請対象なのです。
幕類(横断幕・ゲートフラッグ等)となっています。

ゲーフラを加えたのは、昨年のFC東京戦後、FC東京からレンタル中だった赤嶺に、東京沈没と書かれたゲーフラを持たせた件を考慮したのかもしれません。

しかも、
”選手の写真・イラスト等を使用する場合は事前に選手本人の承諾を得てください。”
とあります。
肖像権かもしれないけど・・・

完璧に再発防止しなければならないのか?

過剰な対応のような気がします。
他に落としどころはなかったのでしょうか。
何でもかんでも再発防止ってのは、いかがなもんでしょうか。

仙台サポーターの横断幕の内容

仙台と山形のサポーターグループ間で、ダービーは震災とか関係無しに普通どおり煽りあったり闘おうと事前に話し合いをしていました。
その後、試合当日に問題ない範囲の文言との判断で4つ作成しました。
下は今回の件の発端となった中傷のダンマクの文言です。

「りあるとーほく(笑)まだ名乗るの?」
「サヨナラ大好きなDio」
「マジでガンバレ月山山形」
「諦めたらそこで終わりだよがんばろう山形」

震災がなく、仙台が山形含め全国から支援を受けていなければ、何の問題ない文言だったように思います。
でも、アウトなんです。
人を不愉快にさせるものはNGなんです。
仙台と山形のサポーターグループの話し合いなんて、スタジアム内のほとんどの人は知らないことです。

ダンマク掲出と同時に行った「さよなら山形」コールがあったことも影響が大きかったと思います。

個人の常識や価値観なんてアテにならない

最近、世の中が中傷、思想、人種差別などの不適切な発言に過敏になっています。

今回はコールに対する処分ではないですが、コールも不適切なものならば、処分対象になる可能性はあります。
降格危機や降格決定した相手に「さよなら****」は危ないです。

他のクラブのサポーターも気をつけなければなりません。
個人の常識や価値観なんてアテにならないことを肝に銘じましょう。

さいごに

今回の件は、クラブ側の対応が過剰だと感じます。
後々、面倒な事例になっちゃっわないか心配です。

(終わり)

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