川崎vs神戸~危機的状況が勝利を生む

2011年9月11日
Jリーグ J1 第25節 川崎フロンターレ vs ヴィッセル神戸
(等々力陸上競技場)

完勝と言える内容、3ゴール、無失点での快勝でした。
それもさることながら、アウェイでの勝利は格別です。
試合の内容に乗せられたこともあって、すごく良い応援ができていました。

vs川崎(等々力)の神戸ゴール裏

vs川崎(等々力)の神戸ゴール裏

vs川崎(等々力)の神戸ゴール裏

vs川崎(等々力)の神戸ゴール裏

vs川崎(等々力)の神戸ゴール裏

アウェイ名古屋戦、広島戦のバスツアー募集中

ただいま、名古屋戦と広島戦のアウェイツアーの募集中です。
9/23 名古屋戦「アウェイツアー(バス)参加者募集」
10/1 広島戦「アウェイツアー(バス)参加者募集」

どちらも6500円の格安となっています。
できるだけ多くの人にアウェイでの応援や勝利を感じてほしいです。

ヴィッセル神戸 | VISSEL KOBE 2試合連続アウェイ!9/23名古屋戦、10/1広島戦ツアー参加者募集!

林佳祐、Jデビュー

大卒ルーキーの林佳祐がJデビューしました。
試合で見るのは、震災での中断期間に行われたガイナーレ鳥取との練習試合以来の2度目です。
鳥取との練習試合のときは、相手に狙われて攻撃の起点にされていました。
このときは守備もまだまだでしたが、前にスペースがあっても上がることを躊躇していて、J1でプレーするには難しいと思いました。

この日の川崎も案の定、林を狙ってきました。
林がボールを持てば、素早くプレッシャーをかけてボールを奪おうとします。
それでも奪われることなくマイボールにできていましたし、前にスペースがあるときはパスを出して自分も上がって行く積極性もありました。

本人が落ち着いてプレーできていたこともありますが、河本と嘉人が常に気にかけてフォローしていました。
特に嘉人は、林のフォローでの献身的な守備もあり、最近にないくらいにアップダウンを繰り返しました。
不動の両サイドバックの茂木とビツの欠場で危機的な状況でも好結果を得られたのは、チーム全体がまとまって高い集中力を持って戦えたからで、それは林の起用だったからこそです。
林がプレーしているところを見る機会はほとんどありませんでしたが、
林はきっと普段の練習や練習試合でがんばっていて、それを周りの選手は見ていて認めているんじゃないかと、試合を通して感じました。

ん? 円陣に中学生が混じってる
川崎フロンターレvsヴィッセル神戸(2011/09/11)

スローインで林の入れたボールがスルスルと川崎の選手の間を抜け、吉田がキーパーと1対1の場面に。
林佳祐のスローインのアシスト

絵に描いたようなカウンターでのゴール

試合終了間際、自陣の右サイド奥でボールを奪うと、ワンタッチ、ツータッチで右→中→右→左→右とすべてフリーの選手にパスを繋ぎ、最後は嘉人がヘディングで押し込みます。
川崎フロンターレvsヴィッセル神戸(2011/09/11)

センターサークル付近での有田がダイレクトでボッティの前に出したパスは見事。

これほどまでにきれいなカウンターは、何試合振り、というか何年ぶりでしょうか。

うまく行き過ぎ

なんで神戸のサッカーがここまでうまくいったのか?
神戸の選手がすばらしいパフォーマンスを発揮したことは間違いはないですが、あまりにも相手が拙いサッカーをしたことも確かです。

神戸のイメージのズレ

中継の中で試合前の川崎の選手のコメントが紹介されました。
「神戸はMFの4枚がブロックをしっかりブロックを作るので、それを剥がしたい」
これは5月にホムスタで神戸と試合したときの神戸のイメージです。
しっかりブロックを作って、相手にボールを持たせながら守る、ということを試みていた時期です。
あのときから神戸は変わっていますが、川崎の選手が持つ神戸に対するイメージは変わっていなかったようです。

それもあって、神戸がセンターバックやボランチに強くプレッシャーを仕掛けてくるのは、想定していなかったか、予想以上だったのでしょう。
想定していない状況にびっくりし、慌ててしまっていました。
結果、神戸戦のセレッソや浦和もそうだったように、前半は足が止まってしまい失点します。

あまりにも神戸に対して無防備でした。

スタジアム風景

前半の徳重のビッグセーブ2本がなければ、流れはどうなっていたかわかりませんでした。
川崎フロンターレvsヴィッセル神戸(2011/09/11)

先制点の吉田孝行、Jリーグ通算50ゴールのメモリアルゴールでした。
川崎フロンターレvsヴィッセル神戸(2011/09/11)

川崎サポーター
川崎フロンターレvsヴィッセル神戸(2011/09/11)

ふろん太くん
川崎フロンターレvsヴィッセル神戸(2011/09/11)

判定

後半34分あたりのペナルティエリア内で有田が、相手のスライディングで足を刈られた場面。
ノーファールでした。
有田はすぐに立ち上がって何事も無くボールを追いかけていて、中継でも流されましたが、ファールじゃないかと思うのです。

状況は、大久保嘉人から前の有田にスルーパスが出ます。
有田は外で貰いたかったようでしたが、内側に蹴られたために反応が遅れました。
下の写真の1枚目の時点では、有田はまだボールを追いかけていて、ボールに触れていません。
ルーズボールの状態です。

川崎フロンターレvsヴィッセル神戸(2011/09/11)

川崎フロンターレvsヴィッセル神戸(2011/09/11)

川崎フロンターレvsヴィッセル神戸(2011/09/11)

で、相手のDFが足の裏を見せてスライディングをしているので、ラフプレイでファールではないかと思うのです。
スライディングした足は有田に接触はしていませんが、ボールにも当たっていないのでボールにもいけていません。
スライディングで出した足でない方の足で、有田の足を刈って転倒させています。
ボールに行けていなくて、転倒させているので、反スポのファールでも取れると思います。
たとえ、ボールに行っていたとしても、逆の足で相手を刈っているので同様です。
しかし、主審は2mくらいの後ろの近い位置にいたので、見極めができないはずがありません。
これらがすべてがノーファールの判断になったのか、ルールの解釈に疑問に思う判定でした。

この試合の警告(神戸のみ)

三原雅俊(C1:反スポーツ的行為)
徳重健太(C5:遅延行為)

三原の警告は厳しいけど、川崎の柴崎も同じようにカードをもらっているから、そういう基準か。
徳重の遅延行為は気付きませんでした。

累積警告

  • 大久保嘉人(3枚+4)
  • ポポ(3枚)
  • 田中英雄(3枚)
  • 石櫃洋祐(3枚)
  • 北本久仁衛(2枚)
  • 朴康造(2枚)
  • 都倉賢(2枚)
  • 松岡亮輔(1枚+4)
  • 近藤岳登(1枚)
  • 羽田憲司(1枚)
  • ホジェリーニョ(1枚)
  • ボッティ(1枚)
  • 吉田孝行(1枚)
  • 森岡亮太(1枚)
  • 三原雅俊(1枚)
  • 徳重健太(1枚)
  • 河本裕之(0枚+4)
  • 茂木弘人(0枚+4)

J1 順位表 (第25節終了時点)

順位 チーム 勝点 試合 引分 得点 失点 得失点差
1 ガンバ大阪 53 25 16 5 4 63 41 +22
2 横浜F・マリノス 50 25 15 5 5 36 22 +14
3 柏レイソル 50 25 16 2 7 45 35 +10
4 名古屋グランパス 49 25 14 7 4 47 27 +20
5 鹿島アントラーズ 39 25 11 6 8 44 33 +11
6 ベガルタ仙台 38 25 9 11 5 27 22 +5
7 サンフレッチェ広島 36 25 10 6 9 36 36 +0
8 ヴィッセル神戸 35 25 10 5 10 33 32 +1
9 ジュビロ磐田 34 25 9 7 9 41 30 +11
10 清水エスパルス 33 25 8 9 8 30 39 -9
11 セレッソ大阪 32 25 8 8 9 47 39 +8
12 川崎フロンターレ 30 25 9 3 13 41 45 -4
13 アルビレックス新潟 29 25 7 8 10 27 29 -2
14 浦和レッズ 28 25 6 10 9 31 32 -1
15 大宮アルディージャ 28 25 6 10 9 25 36 -11
16 ヴァンフォーレ甲府 21 25 5 6 14 28 51 -23
17 モンテディオ山形 20 25 5 5 15 21 37 -16
18 アビスパ福岡 12 25 3 3 19 19 55 -36

(終わり)

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