神戸vs柏~ホーム2戦続けて惨敗、ショックでかすぎるわ

2011年9月17日
Jリーグ J1 第26節 ヴィッセル神戸 vs 柏レイソル
(ユニバー記念競技場)

どのチームでも柏と対戦するとき、警戒する選手は、レアンドロ・ドミンゲスと酒井宏樹です。
今節、その2人ともいません。
柏は優勝争いしている強いチームですが、今節やれるのはとてもラッキーです。

ラッキーなはずでした。
0-4の惨敗。

ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (16)

神戸とは、チームとしての実力が違ったと言わざるえません。
プレーの質が違っただけでなく、神戸対策をされたのですから、お手上げです。

前回のガンバ戦から3週間ぶりのホーム戦、次回のホームは4週間後。
ホーム2連敗したことで、ホームで8週間の勝ち無しの確定です。
しかも、ホームでの勝ちが見られないばかりでなく、2戦続けて0-4の惨敗を見せられることになってしまいました。
今季のホームでの好調さの帳尻合わせでもしているかのようです。

(追記-2011/9/22) Foot!で吉田孝行がこの試合を振り返っていました。

戸惑いと焦り

神戸は立ち上がり、集中力を欠きました。
気を抜いたわけではありません。
集中力を欠いたのは、戸惑いと焦りによるものでしょう。
立ち上がりの柏は、プレッシャーをかけられる前に大きく蹴ってきました。
神戸が想定していた柏のイメージが違っていました。
対柏戦の監督、選手のコメントで「柏はパスサッカー」と言っており、ショートパスを繋げてビルドアップしてくると想定していたに違いありません。
まず、戸惑いを感じながらの戦いになりました。

また、一気に前線に入れた後の柏の攻撃は速かったです。
1分30秒と2分30秒、柏側から見て右サイド、神戸の林を狙ってボールを入れられ、2つのピンチがありました。
柏はボールが前に入ってから縦に速かったです。
ここはしのいだのですが、「うまく守れた」と思うのか、「やばい、やられる」と思うのかでメンタル面で大きく違ってきます。
神戸の守備陣は後者で、焦りとなります。

戸惑いと焦りが集中力を奪い、判断力を鈍らせます。
失点した場面、ミスがあったわけではありませんが、寄せが甘くなりました。
直前の2つのプレーで生じた戸惑いと焦りによって、守備陣のプレーの質が落ちたのです。

15分あたりに決定機を作られましたが、河本が絞っていなかったためでした。
これを見る限り、このときまでは河本は引きずっていたように思います。

気持ちだけが空回り

2失点した後は、ボッティと相馬を入れて総攻撃の体制。
気持ちと同じようにボールを速く前に前に繋げようとしますが、雑でした。
パスはかんたんに柏の守備に引っかかり、カウンターを喰らいます。
守備も雑でした。
あっさりと2点追加されます。

気持ちが空回りしていて、昨年の西京極の京都戦みたいでした。
キーパーが飛び出して退場になるようなことはありませんが、ラフプレーが目立ち、カードが乱発されてもおかしくありませんでした。
ポポがラフプレイで警告を受けますが、主審によっては河本に2枚目もあったところです。

思いきりのいいプレーを

2失点した後は雑でしたが、強引な縦パスや突破があって、柏が中を固めて守っている状態でも怖さがあったと思います。
4点差もある状態で、橋本や増嶋に警告を受けるファールをさせたのは、怖さを感じさせたからです。、

雑なのはダメですが、多少強引なのはアリです。

和田さんは、「かんたんにシュートを打って攻撃を終わらせるのはもったいない」と言って、ボールを大事に繋ぐことも取り入れるようになりました。
パスコースがなく仕方なしにミドルシュートを打って終わらせるのはもったいないですが、シュートも打てずに攻撃が終わるのはもっともったいないです。
相手のゴールに近いところほどボールを失ってもリスクが小さいのだから、大事にいくのではなく、失敗しても思い切りのいいプレーにチャレンジすべきです。
相手にやばいと思わせるだけでも、次に繋がるのです。

もちろん、メリハリは必要ですが。

十代最後の有田

常々、十代のうちに初ゴールを決めたいと言っていた有田。
十代最後の試合でした。
動きもよく、おしいシュートはありましたが、とうとうゴールは決められませんでした。

次節の名古屋戦は20歳の誕生日です。
今はチャンスを与えられていますが、ここで決められないと、次から森岡のターンになるでしょう。

次節、ポポが累積警告で出場停止です。
無難ならば、スタメンのFWは吉田、嘉人でしょう。
ただ、個人的にはポポと吉田はセットのようなところがあるので、有田と嘉人のコンビでもおもしろいと思います。

ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (15)

ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (14)

ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (13)

ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (12)

ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (11)

ケガ人情報

ケガ人の状態を整理しておきましょう。

松岡 : 18日ステップアップリーグにフル出場、次節は行けるか?
茂木 : 甲状腺の不調、練習には参加しているがしばらくかかりそう。
都倉 : ランニングまで
慶治朗 : ランニングまで
ガクト : 練習中に腰を痛めて別メニュー、またか・・・
ホジェリーニョ : 別メニュー調整、またか・・・
翼 : ステップアップリーグ出場せず、別メニュー調整? またか・・・

相馬は獲っておいてよかったと言えそうです。
三原が冴えていないので、松岡に期待したいところです。

謎の体調不良の犯人!あなたの知らない甲状腺の真実 : ためしてガッテン – NHK

次から次に出てくる柏の若手

この試合で目立っった活躍を見せて、田中順也、工藤、澤は、昨年レギュラーだった選手とは必ずしも言えません。
累積警告だった茨田、U-22代表招集で欠場だった酒井宏樹も同じです。
これらの若手はJ2で試合に出てチカラを付けたわけではないのです。
今年、急激にチカラを付けて、スタメン、サブを勝ち取った選手です。

つまり、昨年J2でチーム作りをしたから、ここまでの強さを発揮できているのかというと、そうとも言えないのです。
ここまでの急激な成長が同時にたくさん起こることは、まれなことで、育成に力を入れているというだけでは説明できないことです。
このあたりのことを神戸の強化部と現場のスタッフは、外からでは限度があるが、参考にしてもらいです。

勝つためには和田さんでいいと思いますが、若手主体へのシフトやチーム作りを考えているならば、ネルシーニョのような監督が必要なのかもしれません。

【全文掲載】若手の躍動が目立つ、首位を走る柏レイソル【鈴木潤】 – Jマガ – Soccer Journal(サッカージャーナル) – livedoor スポーツ

柏の躍進を支える『ネルシーニョ・ノート』の存在【鈴木潤】 | サッカーを読む!Jマガ

名古屋戦の内容は期待できる

次節、アウェイ名古屋戦。
名古屋はどのポジションを見ても、個の力が高いチームです。
ですが、、優勝争いしている4チームの中では戦術や組織に稚拙さを持つチームです。
ガンバや柏みたいにチームとしての引き出しはありません。

ホームの名古屋戦、ワンチャンスを決められて負けましたが、後半は終始神戸ペースでした。
昨年のホームでも、後半は内容はよかったです。
結果に結びついていませんが、神戸の戦い方にハメることができます。

まず、お約束ですが、1ボランチのダニルソンの両脇のスペースを使って中盤を制して主導権を握ること。
そのためには走ることは欠かせません。
そして、闘莉王を突破するにはチャレンジすることが必要です。
それができれば、良い結果が得られるはずです。

次のホームは4週間後です。
また、残りホームは3つしかありません。

ハーフタイムの花火動画

4分弱、約600発の花火がハーフタイムに打ち上げられました。

神戸が勝ったときにも5発の花火が上がる予定でしたが・・・

スタジアム風景

総合運動公園の駅前に新長田の人たちが焼きそばなどの屋台を出していました。
別のところでは、B1グルメの屋台も出ていました。
写真は姫路の「姫路おでん」(400円)。
ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (10)

しょうが醤油をかけるのですが、慣れていないのでしょっぱかったです。
他に明石の玉子焼きの店もありました。
ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (9)

ユニバーに着いたときは雨でした。試合の1時間30分くらい前にやんで、それ以降は降りませんでした。
ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (8)

ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (7)

この日の総合運動公園での兵庫フットボールリーグフェスタ2011のイベントのひとつ、フリースタイル神戸グランプリ大会が行われていて、
ハーフタイムに優勝者のパフォーマンスが披露されました。
ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (5)

主審は、村上伸次。
選手にタフさを要求し、あまり笛を吹かない傾向のある主審ですが、この日も多くのファールやラフプレーをスルー。
両チームとも荒れたプレーの多い試合でしたが、あまりそんな感じはありませんでした。
笛を吹かなさすぎなのは選手にとっては危険です。
ただ、試合を壊して荒れた雰囲気にさせなかったのは評価してよいと思います。
ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (6)

柏の2点目が決まったところ。
ピッチ内でもスタンドでもハグ。
ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (17)

神戸がうまくいっているかは、嘉人を見ればわかる。
ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (18)

攻撃面では良さを出した林佳祐。課題は守備。
高さで負けるのは仕方ないとして、競っても倒れない体の強さがほしい。
ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (19)

花火は手持ちだと綺麗には撮れないけど、迫力だけでも伝われば。
ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (4)

ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (3)

ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (2)

ヴィッセル神戸vs柏レイソル(2011/9/17)@ユニバー記念競技場 (1)

J1 順位表 (第26節終了時点)

順位 チーム 勝点 試合 引分 得点 失点 得失点差
1 ガンバ大阪 54 26 16 6 4 64 42 +22
2 柏レイソル 53 26 17 2 7 49 35 +14
3 横浜F・マリノス 51 26 15 6 5 37 23 +14
4 名古屋グランパス 50 26 14 8 4 48 28 +20
5 ベガルタ仙台 41 26 10 11 5 29 22 +7
6 鹿島アントラーズ 40 26 11 7 8 45 34 +11
7 サンフレッチェ広島 39 26 11 6 9 39 37 +2
8 清水エスパルス 36 26 9 9 8 31 39 -8
9 ヴィッセル神戸 35 26 10 5 11 33 36 -3
10 ジュビロ磐田 34 26 9 7 10 42 33 +9
11 セレッソ大阪 33 26 8 9 9 47 39 +8
12 川崎フロンターレ 33 26 10 3 13 42 45 -3
13 アルビレックス新潟 29 26 7 8 11 27 31 -4
14 大宮アルディージャ 29 26 6 11 9 25 36 -11
15 浦和レッズ 28 26 6 10 10 31 33 -2
16 ヴァンフォーレ甲府 24 26 6 6 14 30 52 -22
17 モンテディオ山形 20 26 5 5 16 21 38 -17
18 アビスパ福岡 12 26 3 3 20 20 57 -37

さいごに

ユースのプリンスリーグ。
順当に優勝して、プレミアリーグへの参入戦に行くと思いきや、結構ピンチ。
2種登録している岩波と廣田も出場したにも関わらず、ガンバユースに負けて勝ち点差1に迫られました。
9/24(土)の最終節で大阪大阪桐蔭高校に勝たないと、プレミアリーグの道が閉ざされることに。

ラスト2 ~ヴィッセル神戸U-18 対 ガンバ大阪ユース~ – 珈琲と煙草と蹴球と

(終わり)

にほんブログ村 サッカーブログ ヴィッセル神戸へ

最新記事一覧(トップページ)へ

コメントや感想や指摘などはゲストブックにお願いします。