[プレビュー]vsセレッソ大阪~1ケタ順位にこだわるならば

絶対に負けられない。
関西には熱い戦いが必要だ。
ヴィッセル神戸とセレッソ大阪の両公式サイトでは、試合告知バナーで煽ります。

セレッソは元セレッソの大久保嘉人と元ヴィッセル神戸の播戸竜二。
セレッソ大阪vsヴィッセル神戸、試合告知バナー

ヴィッセル神戸は元セレッソの大久保嘉人とセレッソ・ユース出身の松岡亮輔を起用。
セレッソ大阪vsヴィッセル神戸、試合告知バナー

日曜日の天気予報は傘マークが消えました。
雨は土曜日にまとまって降って、日曜日の雨は避けられそうです。

スタメン

セレッソは、代表に招集されて北朝鮮戦に出場した清武も出ます。
ただし、U-22代表の招集でボランチの扇原と山口が試合に出場できません。
右のボランチにはACLで負傷したキム・ボギョンが2ヶ月ぶりに復帰して入ることになります。
キム・ボギョンはフェイスガード着用となる見込みです。

神戸ではおなじみのフェイスガードですが、キム・ナミルや大久保嘉人は試合中にはずし、河本は鼻骨骨折していてもフェイスガードを付ませんでした。
フェイスガードは視野が狭くなることや着用時の違和感などプレーを制限してしまいます。
キム・ボギョンはフェイスガード着用では初の実戦です。
ボールをさばくのに苦労するようだと、攻守両面で大きく響くことになります。
(注:指摘があったので内容を差し替えました。)

神戸は、大屋翼が天皇杯で退場になり、出場停止です。
大屋がいないのは、攻撃面では大きな痛手です。
天皇杯で負傷したカンジョもおそらく出場しないでしょう。
中3日、しかも延長戦になったこともあって、他にも入れ替えがあるかもしれません。

セレッソの特徴その1

セレッソの特徴は、ビルドアップが左サイドに偏っていることです。
ビルドアップは、左ボランチのマルチネスか左サイドバックの丸橋を経由します。
2人ともレフティーのパサーです。

セレッソの特徴その2

セレッソのスタメンは若手が多いので、試合後の回復が早いはずですが、試合間隔の短い試合では苦戦しています。
中3日以内の試合は今季18戦あって、5勝4分9敗です。
今回の試合は天皇杯から中3日です。
この季節ならば中3日は問題ないかもしれませんが。

セレッソの特徴その3

下はセレッソの時間別の得失点です。
セレッソ大阪の時間別得失点(2011年第31節まで)

はっきりとした傾向があります。
前半の得点が少なく、後半に偏っていること。
後半の立ち上がり(開始10分)の得点が多いこと。
後半のアディショナルタイムの得点が多いこと。

ボランチのマルチネスはプレスするとボールを後ろに下げるか、自分がDFラインまで下がります。
ボールを下げた場合、CBは苦し紛れに前に蹴ってボールを失います。
マルチネスが下がった場合も、前に蹴るかGKまで戻すか茂庭に渡して同じパターンです。
前半、特に立ち上がりに得点が少ないのは、相手が前から追える時間帯だからです。

後半の立ち上がりの得点の多さは、ハーフタイムに前半の不甲斐なさにクルピ監督の雷が落ちるからです。
終盤に得点が多いのはスーパーサブに播戸がいるからです。
播戸はほとんど途中出場なのに、チームトップの10得点を挙げています。

アディショナルタイムの得点の多さ、75~80分の失点の多さの理由はわかりません。
何かあるのでしょうが。

神戸の時間帯別の得失点

神戸の時間帯別の得失点です。
ヴィッセル神戸の時間別得失点(2011年第31節まで)

前半の失点は少なく、後半の失点が多いです。
セレッソの得点とは逆です。
ロースコアで前半を折り返し、後半は大量失点してしまいそうです。

前半のセレッソのデキが悪くても安心してはいけません。
むしろデキが悪いほど後半の爆発力は増します。
後半勝負のつもりで前半をペース配分し、特に後半立ち上がりで手中することが大事です。

それにしてもセレッソに比べると得点が少ないですねぇ。
前回出したときは、相手が山形だったので目立ちませんでした。

セレッソ対策

シャドー対策は、ブロックをしっかり作り、なおかつ、縦も横もコンパクトにすることです。
要はスペースを与えないことです。
わずかなスペースを見つけては、スペースに入ってパスを受けたり、ドリブルします。

ボールがサイドにあるとき、シャドーの3人はボールサイドに寄りますが、逆サイドでサイドバックが1人で高い位置に張ります。
このサイドバックにつられて、ワイドにして守ったり、サイドバックを付けたりすると、スペースができたり、数的不利になったりします。
横もコンパクトにしていないと、丸橋やマルチネスのスルーパスもあります。

ベストメンバー同士なら神戸が勝つ

セレッソとは通算成績は5分に近いですが、今のチーム戦術の相性では神戸の方が分があると思います。
吉田、ポポ、カンジョらのプレッシングは連動性が高く、他チームよりも数段は上です。
神戸はセレッソの天敵と呼べるくらいではないかと思います。
ベストメンバー同士なら神戸の勝つ可能性は高いです。

しかし、天皇杯の数日前、和田監督は天皇杯をベストメンバーで、中3日を考慮してセレッソ戦は若手を起用と言っていました。
吉田、ポポ。カンジョのベテランの名前はスタメンにないかもしれません。
カンジョは天皇杯での負傷しています。
代役に吉田らのサッカーはできないでしょう。

前言撤回で、スタメンは吉田とポポじゃないかと思います。
勝負にこだわるならば、それしかないのでは?

(終わり)

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