[ナビスコ杯3節]アルビレックス新潟 vs ヴィッセル神戸~ひとつ勝つために

2012年4月18日(水) ナビスコカップ予選 第3節
アルビレックス新潟 vs ヴィッセル神戸(東北電力ビッグスワンスタジアム)
スコア:○新潟 1 – 0 神戸●

また、負けた(公式戦6連敗)。
また、ノーゴール(公式戦6戦連続得点無し)。
また、無失点に抑えられず(開幕から8戦連続で無失点試合無し)。

しかし、練習試合だったと思えばダメージは小さいです。
良い練習試合になりました。

神戸はベストメンバー

土曜日のリーグ戦から中3日での試合、次の土曜日の試合まで中2日です。
新潟は前の試合からスタメンを8人も入れ替えてきました。
平日のナビスコカップの予選では、ベストメンバー規定の範囲内で選手を入れ替えることが通例です。

神戸の入れ替えは森岡、橋本、大屋の3人だけでした。
ほぼ現状でのベストメンバーです。
リーグ戦同様のメンバーとした理由は、
・まずは「勝つ」こと
・1つでも多く試合を重ねて「連携を深める」こと
です。

控え中心のチームに勝てないのは、本当に情けない。
もうひとつの目的の連携を深めることはできたと思います。
次につながる内容でした。
ただし、つなぐサッカーは一旦捨てました。

プレーの選択肢を絞る

前節の浦和戦の試合後、和田さんは「裏をシンプルに狙うことを続けていかないといけない」とコメントしています。
裏に蹴ることはチームでの狙いとしているようですが、前節のようにボールを持たされる展開になると、選手はつなぐのか蹴るのかで迷ってしまいます。
考えるから迷うのです。
この試合の前半、神戸はほとんど裏に蹴ることしかしていません。
状況関係なく何が何でも裏に蹴るという感じでした。
プレーの選択肢を強制的に絞ることで、ボールを持つ選手はプレーの判断をする時間が短くなり、他の選手は予測して動けます。
シュート数は少なく確率のいい攻撃とは言えませんが、人もボールもよく動いてスピード感がありました。

サイドを使った攻撃

後半開始から田代有三をピッチに入れます。
5ヶ月振りの公式戦です。
今度は田代の頭めがけて蹴るのかと思いきや、田代をターゲットとしたロングボールは多くありませんでした。
後半はクロスとペナルティエリアの入り方とポジショニングがテーマでした。
良い攻撃ができましたが新潟のプレスは緩かったおかげでもあります。
後半もボールをつなぐ意識はなく、中に縦パスを入れてから外に出すことを基本にして、たまに裏や田代にロングボールを蹴ることしかしていません。

ビルドアップは最初から外に振るのではなく、まず中に入れてから外に出していました。
中、外、中とボールを動かすと相手はマークしづらくなります。
野沢が蹴ったクロスは合わせるだけで決まりそうでしたので、野沢が蹴る回数が増えればゴールは決まりそうです。
田代はペナルティエリア内でマークをはずす動き、スペースを作る動きをしていて、神戸の選手にはない動きをしていたのはさすがです。

さいごに

これまで攻撃のコンセプトは選手に与えられていました。
この試合では、やることをチームとして制限したようです。
ひとつ勝ったら、また選手の自由度を上げるんじゃないかと思います。
そして、また勝てなくなります。
しかし、今は勝つことが大事なので、後のことは勝ってからにしましょう。

(終わり)

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