ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズ~西野体制初陣、古巣対決、そんなことより結果がほしかった試合

2012年5月26日 Jリーグ(J1) 第13節
ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズ
(ホームズスタジアム神戸)
スコア:●神戸(1-2)鹿島○

西野朗新監督の神戸での初采配、野沢・田代・伊野波の古巣との対戦。
話題性が先行した試合で薄れがちですが、結果が大事な一戦でした。
神戸はリーグ戦2連敗中(ナビスコ杯合わせて3連敗中)。
この試合の後、リーグ戦は3週間の中断期間に入ります。
3週間を3連敗で過ごすのと勝って過ごすのでは気持ちの持ち方が違います。

で、負けてリーグ戦3連敗。

2週間前の時点では目標の4位との勝ち点差はわずかに3で、順位はよくなくても上を向いて戦うことができました。
この試合に負けて順位は14位、勝ち点だけ見れば降格圏手前です。
まだ下に目を向ける必要はありませんが、4位との勝ち点差は8に広がり遠くなってしまいました。

良い方に考えるならば、危機感を持って練習にとり組めます。
この3週間を濃く、成果の大きいものにしてもらいです。

西野采配

初采配から西野采配らしさが出ました。
センターバックのイ・グァンソンが失点に絡むミスを取り返そうとして気持ちが見て取れました。
そういう気持ちは良いプレイにつながることもありますが、空回りとなるリスクもあります。
1枚目の交代カードをイ・グァンソンを降ろすことに使いました。
スタミナ面での負担が比較的小さいセンターバックを変えることは普通の采配ではできません。

西野監督は悪い流れを大きく変えることに使います。
逆に流れを変えないために交代カードをあえて残すこともよくあります。
使うにしても使わないにしても、交代カードの使い方が西野采配の特徴です。

西野体制

火曜日から西野体制が始動しました。
この試合まで4日間しかありませんでしたが、いきなり練習内容を西野流に変えました。

選手の疲労で交代カードを使わないことは、選手の体力面に不安がないことが前提です。
練習はフィジカルを重視ものになりました。
今まで神戸はフィジカルトレーニングでもボールを使って行い、単純に走るだけのような練習はありませんでした。
西野流のフィジカルトレーニングはサーキットトレーニングで、有酸素運動・筋肉・ストレッチに負荷の高い方法です。

他には、伊野波をボランチではなくセンターバックで起用したいと考えています。
この試合では途中から野沢がボランチに入りました。
森岡もボランチの練習をしているらしいです。
これまでの神戸の守備のやり方では、森岡、野沢、橋本も守備の面でボランチはできませんでした。
逆に言えば、守備をやり方を変えれば、森岡、野沢、橋本がボランチをできるようになります。
伊野波の使い方やボランチだけ見ても、これまで神戸が積み上げてきたものをかなりの部分で変えていきそうです。

変えることに時間がかかるようであれば和田さんのときと同じ不安が頭をよぎりますが、実績も経験もある監督なので大丈夫と思っておきましょう。

野沢拓也

フリーキックのチャンスのとき、電光掲示板に野沢のチャントの歌詞が表示される演出がありました。
観客を煽る演出はいいですね。
って、試合中に観客を煽る演出をしていいんでしょうかね?

(野沢)はいらないような。ノザでも何となくわかるはず。
歌詞だけでなく、手拍子を促す言葉も入っているとよりいいと思います。

この試合では、後半途中から野沢がボランチに入りました。
ガンバの遠藤をイメージしてのことでしょうか?

井上主審

ルーズボールに小笠原と小川慶治朗が足を出します。
慶治朗と小笠原の足が接触しますが、先にボールを触ったのは慶治朗。
でも、なぜか慶治朗のファールに。

両選手とも?な判定でした。

煽りV

今季3回目の煽りVが流されました。

この道を突き進む

これが俺たちの生きる道

ACL出場、アジアチャンピオン、目的地は明確です。
西野監督の招へいは、そこにたどり着くための一足。

踏み出せばその一足がみちとなり、その一足が道となる。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。

[動画]ヴィッセル神戸 2012/05/26 J1 第13節 鹿島戦 煽りPVと選手紹介

スタジアム風景

西野監督の取材陣

ベンチ横には西野監督専用カメラ。

試合後はただベンチに座っている姿をカメラに囲まれます。

その後、ピッチに入って行き、スタンドへの挨拶に回る選手を握手で迎えます。
そして、ゴール裏スタンドに拍手してお辞儀。

選手といっしょに引き上げていく姿はかっこいいですね。

スタジアムグルメ

清水戦では鹿と猪のパスタを出していましたが、案の定、鹿島戦にも鹿料理を持ってきました。
この日のガッツリザワールドは、この鹿料理ありきの企画でしたね。

ポテトはいらないような。

今回も新長田の店が出ていて、この前はから揚げ詰め放題ですが、今回はビーフン詰め放題でした。

クラブの人が写真を撮っているのを撮ってみた。

かき氷にお酒をかけた大人のかき氷。

ガチャガチャフェスタ

ガチャガチャフェスタ、景品は選手の私物などです。
ネタとして狙いは森岡のたまたまそこにあった入浴剤(バブ)だったのですが、すでに当たりが出た後でした。

子供も大人も真剣。

景品のひとつのサイン入り選手写真。

マッチーデープログラム

マッチデープログラムの表紙は鹿島から移籍してきた田代有三。

めくると同じく鹿島から来た野沢拓也。

この日のマッチーデープログラムはコレオ仕様で、広げるとクリムゾンレッドの一枚の紙になります。
こんな感じで使います。

鹿島さんの色も近い色ですから、本当にスタジアムが赤く染まりました。

2万人越え

バックスタンド自由席が前売りの段階で売り切れ。
観客は22766人で、久しぶりの2万人越えでした。

普段は使われることのないパノラマ席もメイン自由席として開放。

シーズンシートの待機列が長くなるのも開幕戦以外ではあまりないことです。

手拍子

絆プロジェクト第一弾と題して、バックスタンド、メインスタンドも合わせてスタジアム全体で手拍子による応援のお願い。

試合前、スタジアム全体でのコールアンドレスポンス。
メイン、バックの人も立って手拍子とコールをしてくれました。

サポミでは、ゴール裏はバックスタンド、メインスタンドの応援をリードする場所ってことで、頭の上での手拍子をお願いされました。

この日は運動会だった学校も多かったと思います。
運動会ではマスゲームがあったりしますが、多人数が大きなフォームで揃った動きをしているのはきれいでかっこよく、見た人を感動させることができます。
ゴール裏の応援も同じように見た人を感動させることができて、そこからメインやバックの手拍子などのアクションにつながると思います。

anarchy in the V.K:鹿島戦ニュースクリップ
anarchy in the V.K: ジョルジーニョに褒められた? 鹿島戦ニュースクリップ

(終わり)

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