サガントスのコイントス~ヴィッセル神戸vsサガン鳥栖

見どころ無く、とは蒸し暑い中で90分間ピッチで走っている選手のことを思うと言えません。

2012年8月25日 Jリーグ(J1)第23節
ヴィッセル神戸 vs サガン鳥栖
(ホームズスタジアム神戸)
スコア:△(0 – 0)△

神戸の選手は体が重かったですね。
足におもりが付いているかのようでした。
5失点した名古屋戦にも同じように感じて、いやーな予感がアリアリでした。
それでも0点に抑えていますから、鳥栖の対策はそれなりにできていたのでしょう。
これから録画を観る人は、神戸の守備に注目すれば、見どころを見つけられるかもしれません。

攻める方向が逆

前半は神戸が神戸のゴール裏スタンド(南)に攻め、後半は北スタンドに攻めました。
いつもとは逆です。
逆になった理由は、コイントスで勝ったサガン鳥栖が前半の攻める方向を逆にしたからです。

神戸に限らず、どのチームも基本的には、後半に自分たちのサポータのいる方向に攻めるのが慣例です。
メインスタンドから見て、ホーム側のゴール裏スタンドはスタジアムやチームによって異なりますが、この慣例はどのチームも同じです。

コイントス

コイントスについて説明しておきましょう
コイントスとは、前半の攻める方向とキックオフするチームを決めるために行います。
試合開始前に主審が両キャプテンの前でコインを投げ、上になっている面が勝ちです。
主審がトスする前に表と裏がどちらのチームかを決めて、両キャプテンに伝えます。

勝ったチームのキャプテンが、前半に攻めるゴールを決めます。
自分たちが守るゴール(エンド)を決めると言われますが、サッカー競技規則には攻めるゴールを決めると記載されています。
まあ、同じことですが。
もう一方のチームは試合開始のキックオフを行います。
後半にキックオフしたいとかは選べません。
必然的にコイントスに勝ったチームは後半にキックオフとなります。

ちなみにコインのトスの仕方ですが、上に投げた(弾いた)コインを手で掴んで逆の手のに乗せるのが一般的です。
トスしてそのまま地面に落とす主審もいます。
地面に落とすのは、主審が細工をしていないことを見せるためでしょうか?
それともコインと取り損ねて落としたらかっこ悪いからでしょうか?(笑)

逆を選ぶ理由

慣例ではコイントスに勝ったチームは、後半に自分たちのサポーターのいる側のゴールに攻めるように選択します。

理由があって慣例とは逆にする場合はあります。
たとえば、昼間の試合で日差しがきつく、前半は日差しを背にしたい場合です。
この場合は、後半になると日が落ちてきて、前半ほど日差しがきつくはなりません。
他には、風が強い日に、風向きの有利不利(チームの得意な戦術に合う合わない)を考慮する場合です。
試合を有利にするための戦略が有効なときに、慣例を無視して攻める方向を決めます。

鳥栖が前半にアウェイ側に攻めることを選択した理由

気象を考慮をする場合の他に、逆を選択されているケースもあります。
前半勝負の場合です。
自分たちのサポーターの声援が大きいゴール裏側の方が攻めやすすく相手が守りにくいので、前半を少しでも点を取りやすい条件にするためです。

鳥栖のプランは、前半の運動量のあるうちに点を取って、後半は守って逃げ切るというものだったのでしょう。
この試合で鳥栖が攻める方向を逆にしたのは、前半勝負が理由と思われます。

さいごに

前半勝負のときに攻める方向を逆にするということは、サポーターの応援は助けになっているということです。
手拍子や声や拍手でスタジアム全体で良い雰囲気を作って、少しでもチームを勝ちに近づけましょう。

それから、、、
ホームゲーム2戦続けての欠席でした(笑)

追記

コメントで鳥栖がエンドを逆にした理由をいただきました。
1 ゴール前及びバックスタンド側のピッチ条件を見て前半の失点の可能性が少ないほうを選んだ
2 相手にプレッシャーを与える。
理由を考えたときに芝のことも頭にあったのですが、鳥栖が芝の状態に影響を受けそうなプレーをしていなかったので、芝は違うかな、としました。
前半の失点のリスクの小さい方を選らんだ、というのは納得です。
現地で見ないとわからないことですね。

(終わり)

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