カメラ初心者がサッカー撮影のために一眼レフとレンズを買う前に知っておくべきこと

以前から書こうと思っていて、書けずにいたカメラの話です。

ちょっと前に、上の黒帯のメニューバーっぽいところに、「使っているカメラ」というのを追加しました。
使っているカメラとレンズとサッカー撮りの設定

サッカー、特にJリーグを撮ることに苦労している人やこれからサッカー撮りしたいと考えている人が多いんじゃないかと思い、あくまで一例として、自分が使っているカメラと設定をさらしておきます。
今日、測距エリア選択モードや親指AFなどの設定について書き足しました。

失敗するカメラとレンズ選び

サッカーを撮ることについての具体的な情報がネットにあまりありません。
それだけ、サッカー、Jリーグを撮ることは特殊なことなのです。

カメラの知識のない初心者が、サッカーを撮りたいと思ったとき、ほとんどの人は機材選びから失敗します。

コンデジでは超望遠ズームはできてもオートフォーカスが追従できず、高感度性能は低いので暗いスタジアムでは速いシャッタースピードで撮れません。
コンデジより高感度性能が高い一眼レフのデジカメでも、エントリー機だとオートフォーカスが追従できません。
サッカーを撮るには高感度、連写、AFの追従の性能がそこそこ高い一眼カメラが必要です。
それとレンズは35mm換算で500mm以上の望遠レンズです。
焦点距離が35mm換算で300mm程度のレンズでは”サッカーの風景”になってしまいます。

焦点距離はスタンドとピッチの距離にもよりますが、35mm換算で500mmは欲しいところです。
ニコンのASP-Cのカメラは1.5倍の画角になるので、300mmのレンズでは450mm相当となり、ちょっと距離不足を感じるでしょうが、これが最低ラインです。
キャノンのASP-Cのカメラならば1.6倍なので、300mのレンズでは480mm相当となります。
焦点距離400mm~500mmのレンズに、ASP-C(1.5倍or1.6倍)の一眼レフカメラの組み合わせがお薦めです。
お金に糸目を付けないならば、フルサイズのフラッグシップ機に大砲レンズのような計100万円超のプロが使う機材ですね。

上で挙げた要件とカメラとレンズの知識があれば、サッカー撮りのカメラとレンズの選択肢はすごく限られたものになってしまうことは分かります。
しかし、初めてカメラを買う人やコンデジくらいしか触ったことのない人では、要件を絞りきれないために選択肢が多くなりすぎてしまいます。
コンデジでもスポーツ撮りをアピールする超望遠の高級コンデジがあり、一眼レフもミラーレス、ASP-C、フルサイズがあり、その中でさらにエントリー機、ミドル機、フラッグシップ機があります。
何を買えばいいのかわからず、結局、予算ありきで選んでしまうのではないでしょうか。

撮っている人に聞いたり見せてもらう

サッカー撮りに限らず、カメラを買う場合、どんなものを撮りたいのか明確にして、それに合うカメラを買うことが大切です。
店員に予算を伝えると、店員は買わせないといけないので、”予算内”で選んでくれますが、目的が満たせるとは限りません。
予算は置いておいて、まず目的に合うカメラは何かを知ることが大事です。
予算が足りないならば、妥協できる部分があれば、その部分で劣るカメラがないか探します。
妥協できる部分がないならば、お金が貯まるまで待つか、お金を工面するかです。

店員、メーカーのショールーム、ネットの掲示板なんかで聞くのもいいんですが、撮っている人に聞いてみるのがいいんじゃないかと思います。
Jリーグならスタジアムで一眼レフのカメラに長いレンズを付けている人を見つけることができます。
赤の他人に込み入った相談とかはできないでしょうが、そのカメラとレンズでどんな物が撮れるのか見せてもらうだけでも参考にすることができます。

さいごに

自分は、コンデジから始めて、ニコンの一眼レフのエントリー機、そこからメーカーを変えてキャノンの7Dと400mmの単焦点レンズに行き着きました。
よく言えばステップアップ、悪く言えば、遠回り、金の無駄使い。
遠回りと金の無駄使いをした分、苦労と引き換えにカメラの知識は得られました。
とはいえ、遠回りはお薦めできません。
上に書いたように、どんなものを撮りたいのか明確にして、それに適したカメラを買うことが大切です。

(終わり)

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