「一部のサポーター」という表現

一部のガンバ大阪サポーターがロアッソ熊本のマスコットを乱暴した件。
Yahoo!のトップニュースに出たので、サッカーやJリーグに興味の薄い人にも知れ渡りました。
ガンバは1部ではなく2部だよ、なんて笑い事ではありません。

下のリンクのブログ、珍しく真面目な内容が腑に落ちました。
「一部のサポーター」という表現はサッカー場を危険に見せるだけなので止めたいと思った件。 : スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム

「一部のサポーター」じゃなく「サポーターを自称する不法者」!
迷惑な客の対応を内々に済ますのは、隠避・放置・擁護なのでは…?
迷惑なお客は、招かれざる客として突き放すことが必要では…?

迷惑客は「一部のサポーター」ではなく「サポーターでも何でもない迷惑な無法者」。「一部」じゃなくて「外部」になるのです、その迷惑行為に及んだ瞬間から。迷惑な人は、お客様じゃないんです。都度都度、即座に、無法者に対応する専門機関に処置を依頼すること。そういう普通の対応がされれば、「サッカー場は危険」なんて場所に紐づけた思い込みは生まれないのではないでしょうか。「どこにでもヘンなヤツはいるね」という話になるだけで。

ガンバ大阪のリリースやニュース記事の記述の通り「一部のガンバ大阪サポーター」と受け取るのは、一部の人だけです。

Jリーグに関心の薄い人には、
”Jリーグのサポーターとやらがスタジアムで乱暴行為を行った。”
となります。

Jリーグに関心があっても
”ガンバのゴール裏のサポーター全員”
”(セレッソを含め)大阪のチームのゴール裏にいる人”
”(セレッソ、神戸、京都を含む)関西のサポーター”
に置き換えて考える人もいます。

そして、スタジアムは乱暴者が大勢いる場所という考えにつながります。
危害を受ける可能性のある場所に子供を連れて行きませんよね。

「一部のサポーター」ではなく迷惑な無法者

クラブ・スポンサー・ファン・サポーターの名誉を傷つける迷惑行為を行う無法者は自称サポーターであってもサポーターではないです。

クラブがサポーターでない無法者の行いについて謝罪することで、クラブの問題、スタジアムの問題と受け取られます。

「一部のサポーター」とすることで、ゴール裏やサポーターの問題と受け取られます。

クラブがゴール裏の一部のサポーターを特別扱いすることで、ゴール裏以外で観戦するサポーターにゴール裏との距離を感じさせます。

Jリーグのクラブは、今回のような事案が起こってリリースを出すとき、ファン・サポーター扱いせず、謝罪もしないでもらいたいです。

悪ふざけの境界線

2年前の仙台と山形のみちのくダービーでの山形の横断幕が大問題になりました。
問題となった横断幕の内容は個人的にはセーフです。いいぞ、もっとやれ、です。
でも、実際はアウトでした。

今回の件のマスコットの衣装の一部をはぎ取るという行為を、ただの悪ふざけと思う人もいると思います。
個人の常識や価値観なんてアテになりません。
犯罪にあたるかどうかが良し悪しの基準になりません。
とくかく、おおやけになってマズいと思うことはしないことです。
その中で、仲良くけんかしましょう。
自己責任で。

マスコットにも人権を

B’s コラム「マスコットにも人権を!」

どうしてこうも、イタズラをしてくる人が多いんでしょうか?
そういう人達って、 僕らマスコットがいつでも笑顔で無抵抗な存在だと思ってるんじゃないでしょうか?
マスコット相手なら、多少のイタズラをしても笑い話で許されると思ってませんか?
確かに僕達は、見た目はいつでも笑顔ですよ。
でもその笑顔の向こうには、あなた達と同じような感情があるという事を忘れないでほしい。
僕達だって、イヤな事をされればイヤな気持ちになるんです!

僕だって本当は、護衛なしでファンの輪の中に思い切り入って行きたいんですよ。

(終わり)

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