vs東京ヴェルディ~新・神戸の10番、森岡亮太

今年、神戸のファンタジスタとして大きな期待を受ける森岡亮太に背番号10番が託された。
2度の負傷に見舞われ、この試合が今季初スタメン。
本当に長く待たしてくれた。

2013年8月21日 J2 第30節
ヴィッセル神戸 vs 東京ヴェルディ
(ノエビアスタジアム神戸)
スコア: 神戸 ○ ( 2 – 1) ● 東京V

先制点

先制点は前半18分。森岡のPKだった。


森岡がコーナーキックのこぼれ球に反応し、縦に抜けようとしたところに相手選手の足が出てPKを獲得


ポポがボールを持ってペナルティーマークに立っていたが、「俺がPKを蹴る!」
とヒデに言ってもらう。


ボールを抱えた森岡がビジョンに映り、さらにスタジアムが沸く


左隅に決めてゴール、と思いきや何故かやり直し。


2度目もきっちり決めて今季初ゴール。

ゴール前での精度

後半2分、ヒデが相手DFのクリアボールをカットし、そのままペナルティエリア手前まで持ち込み、相手DF2人を引きつけてから、森岡にスルーパス。
森岡がファーサイドにラストパス、ロングスプリントしたマジーニョが難なくゴールに流し込んだ。

ゴール前で3人の選手が絡んでゴールを奪ったのは、これまで今季あっただろうか。
一度か二度くらいはあるだろうが、ぱっとは思い出せない。
元々神戸はゴール前での「第3の動き」の意識は高いが、ゴール前で3人目までパスが通ることがマレであった。

3人目のマジーニョに通した森岡のラストパス、マッチデーハイライトで水沼貴史が力加減をべた褒めしていた。
グランダーでキーパーとDFの間を通したパスで、パススピードが遅ければキーパーに取られる、速ければマジーニョが間に合わずにそのままタッチを割る、どちらでもない絶妙なパスのスピードだった。
森岡は下がり目でチャンスメーカーとして期待されるが、プレーの精度が高いからこそペナルティエリアに積極的に入って、ゴールに近い位置でゴールに直結するプレーを狙ってもらいたい。

1人目のヒデのパスも強度もタイミングも絶妙だった。
ボールを奪ってから後ろにいる森岡を目で確認はしていなかったと思う。
森岡からの声もあっただろうがが、味方の位置を予測してパスを出した判断はすばらしい。

正念場

連敗を脱したとはいえ、まだまだチームの状態は不安定。
神戸の2ゴールは相手の大きなミスが絡んでのもの。
先制点以降、プラン通りショートパスでつなぐビルドアップに切り替えると、ミスからボールを奪われて攻められた。
森岡が退くと、ゲームを支配していても攻撃の形はなかった。

まだ暑い日が続く。
攻撃陣を裏に走らせられる時間は限られる。
早い時間帯で点を取れなかったときに、余裕を持って戦える力はまだない。

芝の張り替えのためノエスタをしばらく離れる。
4連敗中のアウェイに、2007年以降勝ちのないユニバー。
正念場は続く。

(終わり)

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