吉田孝行、今季限りで引退~あのときの一体感を再び

スポーツニッポンに吉田孝行が今季限りで引退する記事が出た。

神戸の吉田 今季限りで引退…残り試合での花道誓う ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

昨年で引退するつもりだったのを降格させた責任で現役続行を決めたということを何かで読んだ。
その経緯からJ1への復帰が決まれば引退することは予想はできた。
考えれば予想はできたのだが、あえて考えようとしなかった。
来季もチームにいてほしい選手のひとり。

ただの一人の選手の引退ではない。
ヴィッセルにとっては、ここ数年チームを支えてきた柱だ。
2010年の終盤、神がかり的な活躍で奇跡の残留に導いた。
元フリューゲルス所属の残り少ない現役選手が、また一人ピッチを去ることに哀愁を感じる人もいるだろう。
フリューゲルスの最後の試合、1999年の天皇杯の決勝で決勝点を決めたのが吉田孝行である。

正式な発表でないにしろ、J1昇格が決まってからではなく、このタイミングでチームメイトに告げた意味。
記事にあるように、残り5試合、自分が何としても試合に出る気持ちを持つ続けるため。
孝行のことだから、チーム、選手への影響も考えてのことのはず。
昇格がほぼ決定的な状況でも、昇格が決まった後も、気を抜くことなく最後まで。
そういうメッセージがあると思う。

2010年、最終節で残留を決めたとき、吉田孝行はこんなことを言っている。

「残留争いで涙を流すのは情けない。次に泣くのはタイトルを獲った時にしたい」

最終節のドラマ。ヴィッセル神戸を変えた涙の昼食会  by 藤江直人 – Sports Times Sports Times スポーツタイムズ通信社

あのときの一体感を再び、そして優勝して泣かしてやろう。

(終わり)

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