vs大宮~チョン・ウヨン、吠える

春頃の良いときの神戸っぽさが出た。
先制されないと目が覚めないところとか、後半からがらっと変わっていいサッカーをするようになるところとか。

2014年10月26日 J1 第30節
ヴィッセル神戸 vs 大宮アルディージャ
(ノエビアスタジアム神戸)
スコア: 神戸 ○ ( 2 – 1 ) ● 大宮

チョン・ウヨン、吠える

ウヨンの蹴ったボールが高い壁を越えて対角の隅に落ちながら吸い込まれた。
先制されて重い空気になったが、この同点ゴールでチームの動きがよくなる大きなゴールだった。

その前のコーナーキックのボールもいいところに蹴れていたので、感じのいい日だったのだろう。
もう少しフリーキックやコーナーキックを取れていたら、この日のウヨンなら追加点を取って楽な展開にできたのではないだろうか。
チーム全体が消極的でもっと縦パスを入れる勇気がほしかった。

プレッシャーをかけられない緩い中盤

前節の鹿島戦は守備の重心を低くして耐える戦術を選択した。
勝てなかったが狙い通りのサッカーができた。
今節の大宮は鹿島に比べれば攻撃力も押し込む力もないので、どのくらいの守備意識で入るのか注目していた。

結局、いつもの中盤でプレッシャーをかけられない守備に戻っていた。
先制点のカルリーニョスのミドルシュートは見事というしかないが、問題はその直前のところ。
神戸側から見て左サイドからボールを運ばれてラインを下げさせられ、家長にフリーでクロスを入れられた。
この流れをかんたんにやらしてしまった。
大宮の強みは右サイドにあることが分かっていてやらしてしまうのは全体の意識が統一されていないということだ。
前半は森岡とウヨンの寄せる意識が低すぎた。

信頼関係が生んだ決勝ゴール

後半始まって神戸はペースダウンして試合を落ち着かせる。
後半7分、落ち着いた流れからのサイドチェンジから一転、慶治朗の裏への抜ける動きがスイッチになってゴールに迫った。
裏に抜け出す慶治朗に森岡のスルーパスが通り、慶治朗のクロスをマルキーニョスが押し込んだ。

慶治朗に付いていたのは俊足が売りの今井智基。
今井は慶治朗に付いて走っていたが、スルーパスが出る直前に一瞬スピードを緩めてしまったために抜け出しを許してしまう。
絶妙なタイミングでスルーパスを入れてくれると信じて走り続けた慶治朗と森岡の信頼関係が生んだゴール。

大宮のセンターバックは、森岡がフリーでボールを持って前を向いた時点でラインを下げないといけなかった。
マルキーニョスがオフサイドポジションだったのでオフサイドを取れるだろうと思って判断が遅れたか。
大宮は相手ボールになってもラインを下げずにコンパクトさを保とうとしていて、すぐに下げる神戸とは対照的で対比がおもろしかったのだけども、この場面では大宮はがんばりすぎた。

さいごに


神河町のカーミン。
後ろはなぜか赤穂浪士の芝さん。

(終わり)

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