ヴィッセル神戸vs川崎フロンターレ~渇望したホームでの勝利


注)勝ちました

2015年8月16日(日) 2ndステージ 第7節
ヴィッセル神戸 vs 川崎フロンターレ
(ノエビアスタジアム神戸)
スコア:○ 神戸 ( 2 – 0 ) 川崎 ●

教科書通り

ホーム9戦振りの勝利をぐっと引き寄せた2点目。

最終ラインの高橋祥平がパスカット、三原、森岡と縦につないで、右サイドの石津に開く。
川崎のDFは背走。
森岡とレアンドロの2人とクロスのボールを同時に視野に入れることはできないため、横に並んでゾーンディフェンスで石津のクロスに対応する。
石津のクロスはファーサイド、川崎のDFのゾーンの外、長い距離を駆けてきたフリーの渡邉千真へ。
渡邉千真がボレーで合わせ、逆サイドのゴールネットを揺らす。
川崎のDFはクロスとシュートのボールを見送ることしかできなかった。

運動量の落ちる時間帯、1点リード、このシチュエーションでの教科書通りの追加点だった。

渡邉千真

渡邉千真の特徴は高いシュート技術だ。

前線でボールを収めたり、ハイボールを相手DFと競り勝ってヘディングで落としたりするプレーは期待できない。
それを得意とする相方と組んで活きる2トップのフォワードである。
9番タイプであるが、ゴールに飢えたエゴイストさはない。

ネルシーニョ監督は開幕戦から渡邉千真を2列目のシャドーの1角で起用する。
神戸でのこのポジションは裏抜けと守備で運動量が要求される。
ボールを奪う位置が低いため、ビルドアップ時には中盤でタメを作る役割もある。
はっきりいって9番タイプがやるポジションではない。

献身的

献身的とは今の渡邉千真のことをいうのだろう。
自陣近くで相手のストライカーと対峙している場面をよく目にする。
本意ではない役割を受け入れ、チーム戦術の理解力、危機察知能力が故に、ゴールから遠く離れた場所でのプレーが増える。
神戸のいたときの大久保嘉人に似ている。

ネルシーニョ監督が渡邉千真に2列目のポジションを課している意図はよく分からない。
森岡のボランチ起用と同様に選手の可能性やチームの将来を見据えたものではないかと思う。
森岡を前のポジションに上げて攻撃がよくなったように、相手や状況によっては渡邉千真のポジションを上げれば何か化学反応が起こるような気がしている。

渡邉千真とレアンドロの2トップのカウンターを見てみたい。

写真





(終わり)

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