養生期間を終えたノエスタの芝を見てきた

次節の鹿島戦からノエスタの芝生の一部の張り替えと養生期間を終え、戦いの場がノエスタに戻る。
一足早くINAC神戸の試合がノエスタで行われるということで見てきた。

張り替えられたのは?

張り替えられていたのは、南側のゴール前と両サイド。
面積にして全体の3分の1くらいだろうか。
他のエリアは部分的に植え替えることもしていないようだった。

下の写真は張り替え前の川崎戦の試合後にバックスタンドから撮った芝生。
メインも同じような惨状だったので、両サイドが優先して張り替えられたのは当然だろう。
いつも両サイドの芝の痛みが激しいのは、バックとメインの大きな屋根のせいだろうか。

(コントラストを強くして芝生が剥がれている箇所を強調させている)

ゴール前は痛みやすいエリアなのだが、張り替えられたのは南側のみ。
北側のゴール前は芝が確保できなかったのか予算の都合か、張り替えられていなかった。
キーパーやディフェンス陣はイレギュラーバウンドしないか神経を使うだろう。
北側のゴールを守るときの方が失点のリスクが大きい。
コイントスで勝った場合にどちらを取るかが、けっこう勝敗に影響するかもしれない。

下の写真は昨日(9月27日)メインスタンド側から撮ったもの。
かなりの箇所で謎の緑色の土が盛られている。

センターサークル付近はゴール前のように芝生が大きくめくれてしまって緑の土になっている箇所はあまりない。
しかし、芝生が生えそろっているには程遠く、プレーに支障はあるだろう。
INAC神戸の選手はパスがつながらずに苦労しているように見えた。

根付いているか?

張り替えられた部分もしっかり根付いているかは分からない。
この日は張り替えられた部分がズルズルとめくれるようなことはなく、普通に試合した感じの荒れ方だった。
なでしこはJリーグに比べればボディコンタクトや踏ん張る力が強くないので、ヴィッセルが試合をしてどうかはわからない。
今年は例年になく、春から何度か張り替えられているにも関わらず、こういう状況であることを考えれば楽観はできない。
ヴィッセルの残りの3試合、そこまで持ってくれるように祈るだけだ。

冬芝と夏芝

来年は全面張り替えが行われる。
夏前に夏芝に張り替え、秋に冬芝に張り替える。

これまでノエスタは通年で冬芝を採用していた。
通年で冬芝なのは本州ではノエスタのみ。
日本の高温多湿の気候では夏芝でも維持が難しいくらいなのに、夏でも冬芝には無茶がある。

全面の張り替えは5000万円から1億円の費用がかかる。
冬芝から夏芝、夏芝から冬芝の年2回の全面張り替えなので1億円から2億円の計算になる。
費用はかかっても夏芝にすることでかなり改善が期待できる。

他のほとんどのスタジアムでは冬芝から夏芝、夏芝から冬芝の転換はオーバーシードで行う。
冬芝の上から夏芝の種をまき、夏になって冬芝が弱って枯れてなくなり、替って夏芝が生えそろう。
オーバーシードで行えば費用はそんなにかからない。

ノエスタでオーバーシードをやらないのは理由があるのだろう。
日照や風通りの問題から夏芝の種を蒔いても育成しないのかもしれない。
オーバーシードできる普通のスタジアムにすることはできないのだろうか。

楽しみと不安

この日はメインスタンドの下段で観戦。
改めてノエスタは観戦するには最高のスタジアムであることを実感した。

アウェイの名古屋戦はどうしようもない試合内容と結果であったにも関わらず、土曜日の鹿島戦が待ち遠しくなった。
とはいえ、ノエスタが最高の観戦環境であっても、チームが勝つことが一番。
この芝生の状態で試合をすることは不安だ。

(終わり)

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