ヴィッセル神戸 vs FC東京~いつもと異なる4-4-2

この緊張感のないもの、もののけ姫で見たような気がする。

2016年8月13日 J1 2ndステージ 第8節
ヴィッセル神戸 vs FC東京
(ノエビアスタジアム神戸)
スコア: ○ 神戸 ( 4 – 1 ) 東京 ●

いつもと異なる4-4-2

神戸のスタートのフォーメーションは4-3-3(守備は4-1-4-1)。
前半はボールを奪ってから攻撃のスイッチが入らなかった。
ハーフタイムに中坂を入れて4-4-2に変更。
すると10分間で3ゴール、怒濤のゴールラッシュとおまけの1点で逆転勝利。
10分で3ゴールと聞いて嫌な過去を思い出すのはもう終わり。

今回は中坂が起用されたことでいつもの4-4-2とは異なる攻撃となった。
中坂は右寄りではあるがほぼトップ下のような位置でプレー。
これがレアンドロとペドロ・ジュニオールとの絶妙な距離感となって怒濤の逆転劇を生んだ。
タメを作ること、ラストパスを出すことのレアンドロのタスクを中坂が引き受け、レアンドロがよりゴールに近い位置でプレーできるようになったことも大きい。

そう言えば7月23日のアウェイ広島戦、同じくビハインドの後半頭から4-4-2でありながら松村亮を攻撃時は内目のポジションで取らせた。
レアンドロとペドロ・ジュニオールの2トップのすぐ下に選手を置くことが、強力な攻撃になるとネルシーニョは前々から考えていたのだろう。
ここに人を使うタイプの中坂がはまった。

ただ、攻撃時のトップ下のポジションから4-4-2の守備のラインに戻るのは距離があるため、攻守の切り替えがスムーズにはならない。
ましてや守備の意識の低く、スタミナ面でも不安のある中坂である。
逆転を狙うとき限定のオプションであろう。

夏場は給水タイムを

試合終了後、FC東京の2人が熱中症になり、1人はしばらく倒れたまま様子を見られた後、担架で運ばれる事態になった。

この試合の公式記録では気温25.4℃、湿度90%。
ノエスタのピッチレベルは風がないので気温や湿度の数字以上に過酷な状況。


翌日の福岡と鹿島の試合ではJリーグで初の給水タイムがもうけられた。
前後半に1回ずつ1分間。
公式記録は気温31.8℃、湿度68%。
選手の生命の危険度が高いと判断したからと思われる。
給水タイムをとる条件は気温30度以上なのだろうか。

夏場はどうしてもプレーの質が落ちる。
少しでも質の高いプレーを見せることは興行として大事なこと。
夏場は無条件に給水タイムをもうければいいのではないだろうか。

さいごに

伊野波が累積警告で出場停止、北本は頬骨あたりの骨折の疑いあり、キム・スンギュは平山との衝突の影響が心配。
なかなか良いイメージは湧かないけれど、悪いときほど何か訳の分からないことが起こりそうな気がするのがガンバ戦。











(終わり)

にほんブログ村 サッカーブログ ヴィッセル神戸へ

最新記事一覧(トップページ)へ

コメントや感想や指摘などはゲストブックにお願いします。