[2017/02/25]vs清水エスパルス~レアンドロの離脱をプラスに

●清水エスパルス (0 – 1) ヴィッセル神戸○

レアンドロの離脱

後半15分、倒れたレアンドロが手を挙げてベンチに合図を送る。
レアンドロのアクションからプレー続行ができない状態であることを誰もが悟る。
ひざの靱帯損傷だと思われ、離脱は2、3ヶ月くらいか。

レアンドロが離脱するとなると不安をいだいて当然のはずなのだが、不思議と不安には感じていない。
後半の戦い方がレアンドロに依存していなかったからなのだろうか。

高さでセットプレーで点が取れる。
フィニッシュの部分はレアンドロがいるのといないのとでは違いは大きいだろうけども、ビルドアップに関してはブロックを敷かれてもゴール前まで持って行ける。
ニウトンが存在感を増す働きだったし、慶治朗が戻ってきた。
ウエスクレイに、プロ2年目の成長。

どういうチームの状態にあっても、今シーズンのメンバーなら勝ち点3を落とさない戦いができる。
レアンドロの離脱をどうプラスに変えていくことができるか。

見違えた後半

前半のデキの悪さは度外視していいだろう。
試合勘の無さからプレーの精度が悪く、意識も堅く行きすぎて積極性に欠いた。

前半終了後のサポーターの大森晃太郎の評価は厳しいものとなった。
チャンスになりかける局面でのトラップミスで潰してしまっていたが、プレーの精度については他の選手も同じこと。
攻守のアップダウンを繰り返すハードワークが期待しているのに、そういう素振りも見せなかったことに不満を抱いた。

後半は大森含め全体的に積極さが出て、ヴィッセルが押す展開になった。

大森のスプリント回数は19回。
ロングスプリントもあった。
ほとんどが後半の27分間のものだとすると、かなり上下運動をスプリントで繰り返したことになる。
後半の6分にはドリブルでボールを運んだ後、ペナルティエリアのスペースに飛び込んで田中順也の低いクロスを呼び込んだ(空振り)。
後半の動きを見ると、前半の消極的なポジショニングはネルシーニョの指示だったのかもしれない。

後半は押し込んでチャンスを多く作ったが、決定機が少なくシュート数も攻めていた割に少ない。
流れからのゴールや決定機がなかったのは裏が取れなかったことに尽きる。
現時点ではエスパルスの守備が堅かったとしておこう。

後半25分、コーナーキックからの先制ゴールの前の場面、高橋峻希が田中順也とのワンツーで裏に抜け出そうとしたところで足がかかった。
スローで見るとファールだった。
相手選手の足はボールに触れていない。
パスがずれて足元に深く入ってトラップしたボールが外に流れてしまった。
主審からはスライディングの足がボールに触れて流れたように見えたのだろう。

昨シーズンからの進歩

試合開始から両サイドバックを高い位置を取らせ同時に攻撃参加させていた。
昨年ではビハインドの場面でしか見られなかった。
人数をかけて攻められるのはセンターバックとボランチで守れる自信があるからなのだろう。

後半、相手に流れを渡さずに試合を支配し続けられたことは大いに評価できる。
相手にボールを持たせてカウンター一辺倒でしかチャンスを作れなかった昨シーズンとは違う。

セットプレーは左のキッカーに渡部博文の高さと強さが加わった。
昨シーズンより確実に進歩している。

(終わり)

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