サッカー撮影で使っているカメラと設定の例

プロフィール代わりに使っているカメラとレンズを紹介しときます。
※この記事は2013年1月時点に書いたものです。

※2015年8月からCanon EOS 7D MarkⅡを使用。
※リンク先は7D MarkⅡでサッカーを撮ったときの使用感と設定を書いたもの。
Canon EOS 7D Mark2(サッカー撮影)

カメラ

Canon EOS 7D
購入:2012年7月
※2013年5月まで7D
※2015年7月まで6D
※2015年8月から7D Mark2メイン、6Dサブ


ブログを始めてから、コンパクトデジカメに始まって、一眼レフのエントリー機(NIKON D5100)と使ってきました。
コンパクトデジカメは一眼レフを越える秒間30コマの連写速度を持つカメラでしたが、暗いとブレブレで何も撮れません。
NIKON D5100はオートフォーカスが動きの速いものを追えず、ほとんどが被写体ブレでした。

この被写体の追従速度の速い7Dはサッカー撮りには一択のカメラです。
お金持ちはプロカメラマンが使う50万円超の1Dは除けばですが。
7Dにたどり着くまでに遠回りして時間とお金を無駄にしてしまいました。

発売日が2009年10月なので、そろそろ後継機が出そうですが、まだ3年くらいは使える性能です。

露出設定

露出設定の基本はシャッタースピードを1/1000秒、F値5.6を確保するようにISOを調整します。
絞りがF5.6なのは暗いレンズを使っているためです。
RAWで撮るので、少々の露出不足は撮ってるときは気にしません。
7Dの高感度の性能は悪いですが、暗いときあh迷わず3200までは上げます。
シャッタースピードを1/1000秒以上で撮ることが最優先です。

昼間の天気が良いとき、ユニフォームが白系、つまりセカンドユニフォームの場合は、露出補正を1/3か2/3プラスにすることが多いです。
ユニフォームの胸のところで測光したとき、顔が暗めになるからです。
逆にユニフォームが白系ではないときは露出補正を1/3程度マイナスにします。

露出設定や露出補正に決まった設定はなく、撮りながら調整していきます。
特に昼間は明るさが時間ともに変わるので常に気にします。
とはいえ、RAWで撮っているので、結局はソフトで露出を変えるので、けっこういい加減です。

RAWで撮るのでCFカードは32GBのを2枚持っていきます。
CFカードは32GBの速いやつだと1枚3万円くらいしますが、逆輸入ものならば1万5000円程度で手に入ります。
1試合の撮影枚数はゴール裏で応援の合間に撮る場合は300枚くらいなので1枚で十分ですが、撮影中心の場合は前半と後半でCFカードを交換し計2000枚以上撮ります。

測距エリア選択モード

7Dでのサッカー撮りの測距の設定は「1点AF」を使います。
「1点AF」で最初にフレーム1点で測距できていれば7DのAFは追従してくれます。
動体撮影で「1点AF」でピントをはずすことが多い場合のために「領域拡大AF」がありますが、サッカーはそれほど激しい動きではないので「1点AF」でいけます。
「スポット1点」ではピントがシビア過ぎるので、動き物では使いません。
「ゾーンAF」と「19点自動選択AF」のフレームを自動選択するモードは、意図しないところにフォーカスしてしまうのでサッカー撮り以外のときでも使うことはありません。

測光モードは、「スポット測光」です。

カスタマイズ1

・高感度撮影時のノイズ低減:「しない」
・AIサーボ時の被写体追従感度:「(-1):1段分遅い側」
・AIサーボ1コマ目/2コマ目以降動作:「0:ピント優先/被写体追従優先」
・測距エリア選択モードの限定:「1点AF」「領域拡大AF」のみ登録
・AF補助光の投光:「1:しない」

カスタマイズ2(操作ボタン)

・AF-ONボタン:「測光・AF開始」
・レリーズ(シャッター)ボタン半押し:「測光開始」
・M-Fnボタン:「ファインダー内水準器」
・マルチコントローラーの中央押し:中央AFフレームに移動

写真を撮るとき、「ピントを合わせる」「露出を決定する」「シャッターを切る」の3つことをカメラにさせます。
これをひとつのボタンで行うのが一般的な操作で、レリーズボタン(シャッターボタン)の半押しでピント合わせ(AF)と露出決め(測光)が作動するようになっていて、押し込むとシャッターが切れます。

操作ボタンの設定をカスタマイズして、AF-ONボタンにピント合わせ(AF)を割り当て、レリーズ半押しではAFしないようにしています。
いわゆる「親指AF」というやつです。
「親指AF」では、まずAF-ONボタンを押しして被写体にピントを合わせ、AF-ONボタンを押したまま、レリーズボタンは半押しせずに押し込んで撮ります。
AIサーボ時はAF-ONボタンを押している間、被写体を追従し続けるので、被写体が動体の場合はAF-ONボタンを押し続けながら撮ることになります。
AF-ONボタンを放して撮るとAFが追従せずにピント固定での撮り方になります。
多くのスポーツを撮るプロカメラマンは親指AFにしています。

サッカーのような動体撮影のときは、被写体にピントを合わせながらシャッターを切るタイミングを待つことが多くなります。
一般的な操作と親指AFの違いは、このピントを合わせながら待っているときに、レリーズボタン半押しするか、AF-ONボタンを押すかです。
「親指AF」の利点は、人差し指で微妙な力加減で半押しし続けるより、親指でボタンを全押しし続ける方が圧倒的に楽なことです。

動かないものはAF-ONボタンでピントを合わせたあとは、AF-ONボタンを放してピント固定で撮ります(押したままで撮ることもあります)。
親指AFのデメリットは、AF-ONボタンを押している間は、背面のマルチコントローラーやダイヤルを操作できないことです。
頻繁にマルチコントローラーでフォーカスフレームを動かす人は親指AFでは撮りにくくなります。

あと、親指AFにしていると、人にカメラを貸したときに、使い方を説明しないといけなくなります。

構図

フォーカスポイントは「中央」か「中央から上1個分」にしています。
ほとんど「中央」です。
どうせ距離不足で大きくは撮れないので日の丸構図で撮って、トリミングするときに構図を考えます。

ピッチ上のサッカー選手一人を撮る場合、横位置より縦位置の方がかっこよく撮れます。
なので、縦位置で撮りたい場面が多いのですが、縦位置グリップを付けていても難しいです。
横で撮るよりフレームの横の長さが短いので、左右の一部がフレームに収まってなくてボツが多いです。

スタジアムのコンディション別の設定例

天気がよく日当たりの良いスタジアム

絞り優先、F値6.3、ISO800~1600
もしくは
シャッタースピード優先、1/1250秒、ISO800~1600

選手のウォーミングアップでいろんな設定で試し撮りして決める。
陽の陰ってきたら、ISOを上げたり、モードを変えたり、シャッタースピードを下げたり、いろいろ変える。

天気が良い日の日中のホームズスタジアム

シャッタースピード優先、1/1000秒、ISO1600~3200
メイン側のピッチに影ができる。
影のところで1/1000秒を下回らないようにシャッタースピード優先にする。
陽の当たるところで露出オーバーになりすぎないように、影で露出不足になりすぎないようなポイントを探す。

夜の試合、または屋根が閉まっているとき

シャッタースピード優先、1/1000秒、ISO3200

F5.6のレンズでは露出不足になるのは仕方ないので、1/1000秒だけは確保する。
ISOは3200で耐える。
RAWで撮って、ソフトで露出を引き上げて現像する。

レンズ

Canon EF400mm F5.6L USM

400mmの単焦点レンズ、7Dでは35mm換算で640mmの焦点距離になります。
手ぶれ補正はありませんが、どうせ被写体ブレを防ぐためにシャッター速度を1/1000秒をキープさせるので手ぶれ補正は必要ありません。
ズームも手ぶれ補正もない分、軽いので手持ちで撮影することができます。
オートフォーカスが速く、7Dとの組み合わせはベストだと思っています。
約26cmと長いので、このレンズが入るバックを見つけるのに難儀しました。

スナップ用カメラ

Panasonic DCM-GF1(パンケーキレンズセット)

2011年2月に購入。
マイクロフォーサーズ規格のミラーレス機。
20mm F1.7を付けっぱなしで普段撮りで使用。
コンデジでは夕方以降の暗い時間帯では十分に撮れないので、明るいレンズで写りもよいこれに買い換えました。
コンパクトなミラーレス機の走りの機種ですが、最近のコンパクトなカメラと違ってボタンが多く操作性が高いです。

展示品でかばんには無造作に投げ入れているのに壊れません。
雨でずぶ濡れになっても壊れません。
オリンパスのOM-D5を買い替えたいけども、壊れないので買えません。

(終わり)

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